くじらぐもの研究授業 その2
さて、W先生は、くじらぐもを「読み」だけで勝負したいと考えています。子どもたちは「 」の5カ所しか読みません。
その他の多くの地の文は先生が読むという構想です。
黒板には「 」の部分だけを提示し、その根拠として出される読みの根拠になる部分を、「 」と「 」の間に書き込んでいくのだそうです。
すると、大切なのは実は子どもたちの読みではなく、先生の読みにあるとい . . . 本文を読む
くじらぐもの研究授業があります。
この2週間ぐらい、学年団・研推などで指導案の検討をしてきました。
授業者は、W先生です。行いたい場面は、オーソドックスな次の部分です。
みんなは、手を つないで、まるい わに なると、「天まで とどけ、一、二、三。」と、ジャンプしました。でも、とんだのは、やっと三十センチぐらいです。「もっと たかく。もっと たかく。」と、くじらが おうえんしました。「 . . . 本文を読む
新城の会(8/22)で、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の教材解釈を行いました。いつもながら幸野先生に教えていただくと、勉強になります。
このお話は数年前に授業したことがあります。改めて読み直してみました。すると「ずうっと、ずっと、大好きだよ。」という題が、何回も出てくるのが気になりました。また、ずうっと大好きだと「言ってやる。」という上から目線も違和感を感じました。
「やる」を調べると、(一 . . . 本文を読む
1年生のこの時期、まだ国語は難しい。子ども達が静かにじっとしていないからだ。しかし、だからといって適当に授業をしていると、どんどん子ども達は国語がつまらなくなっていく。
私は、この時期の国語は、内容より、何回も何回も大きな声で読み合って、声に出して読む楽しさを教えてあげればよいと思っている。以前のわたしのクラスでは、リズムよく読む楽しさを感じると、1時間でもずっと読んでいた。(毎日、教科書の . . . 本文を読む
19日の授業に向けて校内研修を行いました。本校の事前研修は、ただ指導案を読み合い、一部の国語の得意な先生があれこれ助言する物ではありません。
授業者は、黒板を使って本当に授業をしてみます。
児童役もまた、先生達です。
たぬきがかわいいと思ったわけはどれでしょう?と聞かれれば仕草がかわいかったから。目玉がくりくりしてかわいいから。なんて、だれもがつぶやいて答えます。
遠山先生の授業では、4つ . . . 本文を読む
昨年までは、自分の学年のことで精一杯でした。今年それぞれの学年の先生と話し合う機会が毎日のように持たれています。その中で、漠然とそれぞれが感じていたこと、それぞれが宮坂先生から教えてもらったことが、少しずつ見え、結びつき、言葉になってきています。
今19日の指導案づくりに光明小の総力を挙げて取り組んでいます。その中で、本時は、「大問題」の解決に「展開の核」一文で勝負するという暗黙の了解ができつつ . . . 本文を読む
たぬきの糸車の授業のための、指導案検討を行いました。
担任の遠山先生が、一番おかしいと感じている部分は、わなにかかったいたずらたぬきを逃がしたところです。しかし、一番取り上げたい文は「いたずらもんだが、かわいいな。」です。これを尊重しながら、よりよい授業の手助けができればいいと考えます。
個人的には、このお話は「恩返し」なのか「ただ単に楽しんだのか」を「たぬきは、うれしくてたまらないというよう . . . 本文を読む
11月の授業に向け、いよいよ校内で指導案の検討が始まります。
すでに指導案は2週間前にもらっているのですが、なかなか見たり考えたりできずにそのままになっています。検討会までに、自分の考えを作っておこうと思います。
本時の目標は、「『それからというもの』を手がかりに読むことによって、女将さんの気持ちが『かわいい』に変わったことが分かり、話し合うことができる。」となっています。
それでは、ここで . . . 本文を読む