totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

たぬきの糸車 生きた校内研修

2008-11-18 07:06:29 | 1年 国語

19日の授業に向けて校内研修を行いました。本校の事前研修は、ただ指導案を読み合い、一部の国語の得意な先生があれこれ助言する物ではありません。

授業者は、黒板を使って本当に授業をしてみます。

児童役もまた、先生達です。

たぬきがかわいいと思ったわけはどれでしょう?
と聞かれれば
仕草がかわいかったから。
目玉がくりくりしてかわいいから。
なんて、だれもがつぶやいて答えます。

遠山先生の授業では、4つの対立問題が考えられました。

しかし、子ども達がこれを選ぶという核心が持てません。そのために全てを並列に扱うので、なんとなく分かったような分からないようなで納得できません。

そこでさあ、それが大事な言葉だったら、例えば例文を作りあってさあ...
と内山先生が、自分ならこうすると話します。
すかさず、
内山先生、それ、実際に黒板にでてやってみて。
と声がかかり、急きょ先生役が交代します。
この研修を通して、もっとここを学べば次にここを学ばなければならなくなるといった、教師の確固たる考えが欲しいことが分かりました。この4つのどれかがでればでは、弱いのです。

次は、平野先生の授業でした。大工さんがわら靴を買ってくれる前の、おみつさんの落ち込みを、うんと掘り下げます。

こうなると、こうなる、すると次はこれを学びたくなる、とよどみなく終盤まで運びます。考え尽くされていることを感じます。これなら、当日はうまくいくでしょう。


が、ここで、校長がこんな意見を言います。今の流し方は分かった。よく考えられていると思う。でもな、ここはまだそんなに盛り上げるところじゃない。ここでそんなに議論したら、一番肝心な「わら靴の中にかみさまがいる」ところの話し合いが盛り上がらないじゃないか?


私もそう思う。誠先生が続けます。ここは、売れなくて悲しい気持ちが分かればいいのではないか...


それにたいして、平野先生は「いや、だからこそ、ここが大事なんです。おみつさんの悲しみや苦しみが深いほど、その次の大工さんの言葉がしみるのです。」
と一歩も引きません。


こうして、定刻を過ぎても、熱心に話し合いが続きます。

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ 藍色と空色と緑のページへ 光明小学校のページへ

コメント (1)   この記事についてブログを書く
« まとまりませんが 一つの花... | トップ | 水溶液とは? »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
実質的な校内研修 (Mrヒデ)
2008-11-18 14:01:48
 この文章と写真はぜひ「新城の会」に提示してほしいですね。昨年は宮坂先生が入っていたので、それでいっぱいでした。宮坂先生が去られた後の校内研修のあり方として、理想な研修であると思います。

コメントを投稿

1年 国語」カテゴリの最新記事