トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シマヘビさんこんにちは!

2023-05-16 | 小父のお隣さん
 ヘビを眺めれば確かに這う生物だけれど「爬虫類」と感じるには「虫」の文字が入っているだけに違和感を覚える小生なのだ。とは言え水域でヘビ類に遭遇する機会が増える事は食物連鎖が健全である査証だろうと思っているのだが詐称にはならないはずだ。
 今期のシマヘビとの遭遇はすでに2回目で初回は捕まえてボーイスカウトの団員にお披露目した。身体の冷たさや鱗の手触り、特に顔のかわいらしさを強調してみた。これは結構、同意があった。まあ、それはともかく出会いの時は突然だし「ビビビッ!」と事前に電気が落ちる訳も無いのでびっくりはする。それはシマヘビの方も同じだと見えてこの個体も固まってしまった。

 ヘビの固まったのを見るのは久しぶりだ。眺めれば全身が凸凹に見えて明らかに緊張し力が入っているのが判る。こうなるとお互いに膠着状態である。靴の先でツンツンとすれば金縛りは解けるけれどヘビの筋骨隆々を眺めるのも楽しい。ボデイビルダーの大会に向けての身体つくりの番組を見たことがあるがあっちはそのために猪突猛進でこっちは日々是好日で身体が出来上がる。どちらかと言えば小生は後者が好みであるなあ。