豆乳を煮詰め「豆乳蘇」と牛乳からの「蘇」を使い白カビチーズに挑戦したのは厳冬期の頃だったか。長い発酵熟成期間を経てようやく試食の段階まで至ったのだが白カビの発生が思わしくなく別種のカビも散見できたから試食は断念し廃棄!と思ったけれど「もったいない」ので庭の池のタナゴと二枚貝に給餌して消費する事にしたのだった。
当座、用いる分は小さなカップに入れて大半は冷凍庫保存にまわした。小カップのチーズをスプーンでけそぎつつ与えて残り少なくなった頃、けそごうとしたら横転してしまったのだが隠れていた底の部分に立派な白カビが生えているではないか。「この部分なら食べられる!」と一旦は匙を当てたのだが食品の専門家ではない小生であり高所恐怖症の小生でもあるから清水の舞台もマッターホルンの頂上にも立ちたくはない。そんな事で匙を咥えて諦めたのだった。お高いフランス産由縁の白カビは活きていたのである。
池のタナゴに失敗作を与え続けているが投じれば一瞬にして群り奪い合う食欲を見せるし食中毒の症状も出ていない。現在、最大の関心事は「二枚貝の餌になっているのかどうか」なのだが確かめるすべはないのである。池に投じた後はタナゴの採餌行動で粒子は小さくなるし小生はスプーンや容器を池の中で洗うからチーズの水溶液も加わるので貝の口には到達していると考えるのが妥当だろうが確証はないのだ。
二枚貝への給餌は白カビチーズは副食、本来の主食はバクテリア主剤の粉末とミドリムシで今期も乗り切らせるつもり。
当座、用いる分は小さなカップに入れて大半は冷凍庫保存にまわした。小カップのチーズをスプーンでけそぎつつ与えて残り少なくなった頃、けそごうとしたら横転してしまったのだが隠れていた底の部分に立派な白カビが生えているではないか。「この部分なら食べられる!」と一旦は匙を当てたのだが食品の専門家ではない小生であり高所恐怖症の小生でもあるから清水の舞台もマッターホルンの頂上にも立ちたくはない。そんな事で匙を咥えて諦めたのだった。お高いフランス産由縁の白カビは活きていたのである。
池のタナゴに失敗作を与え続けているが投じれば一瞬にして群り奪い合う食欲を見せるし食中毒の症状も出ていない。現在、最大の関心事は「二枚貝の餌になっているのかどうか」なのだが確かめるすべはないのである。池に投じた後はタナゴの採餌行動で粒子は小さくなるし小生はスプーンや容器を池の中で洗うからチーズの水溶液も加わるので貝の口には到達していると考えるのが妥当だろうが確証はないのだ。
二枚貝への給餌は白カビチーズは副食、本来の主食はバクテリア主剤の粉末とミドリムシで今期も乗り切らせるつもり。