トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流れ・昆虫すこいぜ!「何時もの手太楽」

2023-05-28 | 小父のお隣さん
 眼前に現れた昆虫のすべてを撮影する訳でも無いし興味がある訳でもないけれど時折はカメラを向けてしまう小生なのだった。その理由の最たるのは「何という名前か?」に尽きるのだけれど常日頃飛翔を観ているトンボの特定さえ出来ない小生であれば結果は何時もお約束の五郎次郎である。

 今回は水道栓の脇にいたし翅の波型模様が気になったので撮影してみたのだが自宅の児童向けの昆虫図鑑には当然掲載は無い。ネットで某大学の「蛾類図鑑」にアクセスして閲覧してみたものの特定はできなかった。掲載種は800種を超える図鑑だったけれど800種すべてを見る必要もなく「シャクガ」の仲間だろうと素人なりに見当をつけて閲覧したものの辿りつけなかった。まあ、何時もの顛末に過ぎない。
 ところがである、そうなると俄然と欲が出て来る「これは新種ではないか!」まあ、そんな事態はありえないと判っているものの、其処は判断力の衰えた脳細胞の反映で妄想に暴走してしまうのだった。そんなこんなではあるしプライバシーの範疇だからつまびらかには出来ないけれど「やっぱり新種だ!」そう思って今日も寝るのである。そう思わなければ「シャクだ」。