トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「赤くなったショウジョウトンボ」

2022-05-24 | 小父のお隣さん
 一週間前には「赤いのがいました」と聞いていたのだが視認できていなかった。今日になってようやく「あそこにいましたよ」とSさんに教えられ撮影できたのだ。
 畔に後ろを見せていたから望んだ位置関係ではないもののようやく「ショウジョウトンボ」らしい赤い個体が撮影できたのだ。

            

 それに加えて、こっちはまず撮影不可能な対象なのだが「コヤマトンボ」飛翔も見る事が出来た。至近のY川が発生地のトンボなので飛来種ではあるものの時折は目視できる。この日の到着時、プラ舟に羽化体が無いかどうか見に行った折り、小型のヤンマ型のトンボがいたから、恐らくコヤマトンボだったと思われるのだが撮影できなければいないのと一緒みたいなもので記憶には残らず記録に残すだけである。

丸胴巣箱設置

2022-05-24 | 何よりの楽しみ
 隙間産業ならぬ隙間作業でボチボチと作っていた丸胴巣箱の設置がようやく叶ったのだ。一昔も前に設置した丸胴巣箱は3カ所だったのだが全く入居の兆しも無くて朽ち果ててしまった。この時は「竹材を周囲に積み上げておくと入りやすい」との記載を信じて土台に孟宗竹を積んで置いたのだが反映は無かった。ニホンミツバチは気難しいと聞いていても名人は曰く「結構入る!」と言う。それは名人の名人たる所以で小生の様なトウシロでは「当たるも八卦当たらぬも八卦」なのである。

 今回はその流れではあるものの新機軸と言うべきか新兵器ともいうべきか最新の「誘引剤」を使う事が出来た。これは会員の息子さんからの情報だったのだが2袋購入して捲土重来である。
 以前設置した拠点登り口の斜面は樹木が育ち林内になってしまったから別の設置場所を検討してみたけれど思うような場所がない。設置に適する環境だけ考慮するならあるのだが頭の黒い二本足の獣に悪戯される恐れが増すし豚熱の流行で一頃の勢いが無くなったとは言え威之志士様の跋扈蹂躙は復活中だから地上近くにも置けない。あれこれ頭頂部が脱毛するほど思案投げ首をして妙案が生まれたのだった。「そうだっ、すっきりした頭頂部に置けば良い!」それで良いのだとバカボンパパはおっしゃってくれたし・・・。

 それは既に役目を終えたバイオトイレの処理機構の天板部に設置すると言う事で、ここなら悪戯も威之志士様の跋扈蹂躙も及ばない。ただ高い位置だし落下防止には十分な配慮が必要なので太目の番線とタンパックル2個でしっかりと固定した。
 丸胴巣箱のくり抜きが終わった時点で小生特性の誘引液を内部に塗布しておいたのだが設置に当たって残っていた液で再度塗布しておいた。設置場所は地上より3mほどもあり高所恐怖症の小生には少々怖ろしい作業位置なのだったが天板の網目鋼板に尻を落し坐した格好で作業終了。購入した誘引剤二つを屋根下に固定し準備万端だ。5月中旬では分蜂予定の群れの蜂には場所探しに飛び回っているやも知れないけれどまあ、「分蜂時期に間に合った!」と結論つけて一件落着した。小生が天板より1名落着しなかっただけでも祝着至極であって、そうなっていたら終着死事だったに違いない。くわばらくわばら。