トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「お出まし、お出まし、この指止ま…らない」

2022-05-05 | 小父のお隣さん
 思わぬ巨大漏水陥没孔を処置したご褒美だったのだろう、出現早期なのにてんこ盛りと言っても良く祝着至極であるものの予定外の漏水孔潰しは全く予定外であるので、いささかゲンナリして三日月池からトンボ池に回った。
 早速、目に入ったのはシオヤトンボ二匹、沢筋にはアサヒナカワトンボの橙色型がいた。このタイプは先日駐車場で視認しているが撮影できなかった。今回も逆光状態で背景は暗がり、コントラストが強すぎて綺麗に撮れない。たまたま確認したい事があって幾つかの写真ブログを覗いたのだが、どこも鮮明精緻な写真だった。きっと高性能カメラを駆使しているのだろう。小生はバカチョンであるから「写っている」程度であった。上を見ればきりがない下を向いての立小便・・・。

         

 シオカラトンボが最大飛翔数の種であるものの、ショウジョウトンボ⁉の初見となったしまあ、老骨いたぶられたけれど良き日だったのだろう。三日月池では新しいクロスジギンヤンマの抜け殻は見出だせなかった。二シーズン続きの干上がりに遭っては生息数を減じるのは致し方が無い。土手を高くして湛水量を多する手立てを考えているのだが用土の調達が厳しくて頓挫したままだ。
 小生の劣化と共にフイールドも劣化していく因果律であろう。色即是空空即是色ナンチャラカンチャラ。

*今日の一苦

2022-05-05 | 温故痴新
            見ても見ても身寒る海の蒼み哉

             寝ても寝ても日さむる夏の青み哉   団水

バンビーノ草紙

2022-05-05 | 今日は真面目に
 予報は「晴れ」だったから曇天を承知で玄関をでたらポツポツ落ちて来た。一旦は家に入ったもののほどなく止んだので再度の家出。まだまだ木久扇師匠のように「帰宅がかなわん」状態ではないのだ。70mmほどの降雨直後でフイールド作業は頭になく先送りしていたバンビーノの駐車スペースの整地するだけの予定である。既にチェーンソーとオイルなどは車載し用意してあるから現地に向かい作業するだけで良い。今回は先日に整地した範囲で「鼻先から進入し方向転換できる確認」もしたい。

 鼻先からの乗り入れは難なく行えたけれどTターンはやや窮屈で斜面には変わりが無いからサイドミラーでも後方が見えにくい。少々脱輪し易い感じを受けながら切り返しを数度行って向きを変えた。もう少し立ち木の範囲にまで進入させないと楽ではないのが判明した。
 まずは車両の障害になる切株二つを切除する。どちらもチェーンソーガイドバーより径が大きいから回し伐りするしかなかった。途中1回の刃研ぎ、先日用意した刃研ぎ台を携行していたから地面に置いて刃研ぎが出来たが台座に喰い込み突起が無い平坦なので微妙に滑ってしまう。本体に荷重をかけておけばずれにくくなるけれど爪を付けた方がベストだろう。

    

 切株2個を切除して林床部の竹枝や腐食木を拾い上げ利用しない傾斜部に集積した。鍬やレーキの携行をしなかったからもう一回作業に戻らなければならないけれど、とりあえず方向転換する空間は確保出来て残りは整地作業だけだ。まだ昼には時間があったし天気も回復傾向なので桜とヤブニッケイのひこばえも除去した。太く数も多かったから剪定鋸では作業し難い量なのだ。

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