初冬と早春にハギとカラムシを列植しておいたのだが落葉期には陽光燦燦と届いた地上部も若葉が茂ると日陰になってしまった。「多少は日陰になるだろうが生育に必要な日照はあるだろう」てなもんや三度笠で植え付けしたばっかりにハギもカラムシも若葉を出してくれたのに陽盛りに届かなくなっている。これでは生育に差し支えるので上部を覆っているクヌギとコナラの枝を払った。
払った時間は午前だから払ったとて日照が回復する事も無いのだが正午の前後から多少は日差しが届くだろう空間が出来た。4.5m伸びる枝切鋸なのでまだ余裕がある。日照の届き具合を観ながら再度の枝払いをする手間は惜しくはないのだ。大樹となる樹の枝の数本より林床部の植生を優先しなければならない。
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クヌギの枝払い
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コナラの枝払い