トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ヤゴや羽化体は皆目分からん」

2022-05-01 | 小父のお隣さん
 朝までに70mmほどのたっぷり降雨だった。朝食の頃はまだ小雨模様でお出かけは無理かとも思っていたものの次第に止んできたから「水見回り」だけでもとフイールドに行く。こんな空模様の結果、あれほど連日入り込んでいたタケノコ掘りの車両1台も無かった。

 それはともかく降雨直後の水域では羽化が少ないのは経験則として承知なのだが今回は二つ池で見ることが出来たのだ。羽化直後の淡い体色のトンボは当然判定できない。シオカラトンボかシオヤトンボくらいしか出ていないからどっちかなのだろう。すぐ近くにも上陸したヤゴが1体いた。午前十時頃にヤゴ姿のまま見るのは更に珍しいのだ。カメラを近づけるとピクッと動くけれど当人にしては手足を放して落下の選択など出来ない事態でもある。
 まあ、珍しいからと視線を釘付けにし背中を割るまで観察する趣味も無いので水見回り・・・。水域構造は本日もご安泰。

   

バンビーノ草紙

2022-05-01 | 今日は真面目に
 持病の腰痛を出してしまったし、チェーンソー2台の修理代4万なにがし…今にして思えば「我、憤怒のフイールドを歩く」手太楽になった夜間演劇会場の「環境破壊」と言う話が違う事態、まあ、組織人の二枚舌なんて自己中心なのであるから今更「死んだ信義則」を数えてもしょうもないのだ。そんな馬鹿な憂き目に身を投じてしまった「我が身の過ち」3週間が過ぎてようやく通常の日々が戻りつつある。

 そんなかんやでほったらかしだったバンビーノの片付けに行った。沢への斜面を整備して車両が入れるようにする設えが中断したままなのだ。斜面の肩に雨水が集まるから石垣が二カ所崩れおわん型に浸食が始まっている箇所の石積みを復旧させ車の走行の支障になっている平地のシダの大株やヤブマオの株を移動させて浸食部に投入して埋め戻す。これだけでは土の量が不足なので林内のシラユキゲシが繁茂している部分を剥ぎ取り被せておく。これで根茎が侵食を少しは防止してくれるかも知れない。
 シラユキゲシは外来植物でその圧倒的繁殖力で環境省の要注意外来植物指定になっていたのだったかどうか確認はしてはいないけれど、既に林内で繁殖定着しているから根絶は難しく「役に立ってもらいましょ」。

 前回、腐食木だけれど太い材を玉切りし半割しておいたのを路肩に移動させて並べた。これで脱輪や飛び出しを防ぐ意味での「見切り」が出来たのだ。この作業で再び腰痛再発では泣くに泣けないから十分に腰を据え無理な負担が生じないように移動させた。夏日になったこの日は当然暑い日で、水を飲み飲みだったがそろそろ塩飴の用意もしなくてはならない時期になった。

 何んとかイメージに近い据え付けが出来たものの進入路にはバックで入ったから整地した面を使っての方向転換の確認は次の機会になる。鼻先から車両を進入させ方向転換できる面積が得られたから駐車するのに苦労は無くなるはずだ。車道から下りの広場はバック進入だと周囲が見えない。鼻先から進入すれば安全性は向上する。まあ、これで小生の手間出しの範囲は粗方片付いたようなもので少しだけ伴美野に近づいた。残りはヒノキの除伐数本だけれど急ぐ事もないかあ。