トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌

2022-05-14 | 感じるままの回り道
              母なれば微灯も守る覚悟なり
                          他人に言いつつ胸に聞かせつ

今日のトンボ「赤い縁紋」

2022-05-14 | 小父のお隣さん
 どういう感性なのか自分でも分からないけれど「赤い縁紋」は魅了される。鶴田浩二兄いは「人は自分に無い物にあこがれるのだ」と言っていた記憶がおぼろおぼろあるけれど小生に無い物は「赤い縁紋」は勿論ではあるけれど人間には備わってはいないから類似を探すと「赤い糸縁」しかない。これなら小生に「備わっていなかった!」と自信を持って言えるのが哀しい・・・。
 しかしなんだなあ、赤い縁紋の魅力は「博多人形の紅の唇」を連想してしまう小生は助平なのであろうか。まあ、秘するが花なのだが「言わぬが花」なんてつぶやきも聞こえる地獄耳。そこで疑問、耳が遠くなっても囁きは明確に聞こえるのは何故だろう。考えて眠れなくなって午前三時がこの時間・・・。

       

*今日の一苦

2022-05-14 | 温故痴新
            でたらめに命放らるもろに海

             朝顔に釣瓶とられてもらい水   千代尼

懲りずに丸胴巣箱を・・・2

2022-05-14 | 何よりの楽しみ
 林道わきの集積場所で丸太を中空にしたのがしばらく前の事。ニホンミツバチの分蜂が始まる前に設置しなければと思っていたのに思わぬ作業が飛び込んで、まあ、義理も義務も無いけれど他人任せではフイールドが好きなように荒らされるのは「勘弁してくれ!」であるから手を出さざるを得ないし片足を突っ込まざるを得なかったのだ。考えようによっては手を伸ばした所も片足突っ込んだところも棺桶ではなくフイールドだったのがご愛嬌でお慰み。

 水域のキシュウスズメノヒエ抜去も形だけだか済んで漏水孔も顕在化した場所は潰したし田植えの準備は一休みして丸胴巣箱の続きを開始した。拠点に運び上げ架台に載せて更に内側の成形を進める。集積場所でくり抜いていた時にチェーンソーの先端で突き破った箇所を出入り口にしようかとも思ったけれど底面に出入りの隙間がある方が清掃し易いだろうと考えて埋め戻した。
 上部になる側に細木を二本渡し巣材が落下しないよう補強材とする。底板と屋根になる材及び固定するタンパックルが無いので調達しなくてはならず、この日の作業はここまでだった。

     架台で内径を広げる   ➡    巣房固定材の取り付け