トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「追われてみたのは何時の日か」

2021-12-11 | 小父のお隣さん
 はい、追われてみたのは今日の日中でしたね。まあ、トンボにしてみれば小生はストーカーであって迷惑な存在でしかない。しかし一孤老としても矜持は持っており、その証拠に昨日の生存確認はしなかったのだ。と言うよりコガモが採餌していて、飛び立ちはしなかったものの横向きで今にも飛び立たんと言う緊張感を身体から発している。これを無視して池の周囲でトンボの確認などは出来るはずも無かった。昔より言う「カモの食事の邪魔する奴はトンボに喰われて死んじまえ!」。
 これでは恐ろしくて尾っぽを巻いて撤退退散。36歳逃げるにしかず・・・違うか。それはともかく、今日の確認はマユタテアカネ二匹のみでオオアオイトトンボは確認できなかった。

             

集積場所の整頓

2021-12-11 | 今日は真面目に
 駐車場と食草園の間の集積場所の片づけをした。エボタの整枝剪定をした折に、枝にある棘状の短枝が痛いし煩わしくて細断せずの集積したのだが、腐食しやすい材質でも無いようで無残な姿をさらしたまま嵩張っている。このままでは次の集積も出来ないし、そろそろ周囲に除伐や整枝選定する樹木も無くなったから、この場所を縮小し通路の雨水の流れを落して何年かかるか分からないものの土砂堆積を試みるつもりなのである。既に南側半分は土砂堆積が進み沢筋のU字溝より高くなった。それでそれまでの丸太の堤の代わりにアガパンサスを植えて防風林ならぬ水は抜けても土砂は溜まらす役割を与えた。

 それより低い集積場所を縮小し土砂堆積場所を広げ、ゆくゆくは草地化するか植樹するか決めてはいないものの使える場所にしたいのだ。現在のように集積場所風に設えておくと、今回の作業中に次々と現れたペットボトルや空き缶、コンビニの袋に入った割れ物等々に代表される、ゴミ捨て場として活用してくれる阿呆どもが出現するのが常なのだ。ここは特に駐車場の端なので投棄し易い環境でもある。
   ➡   

 今回はチェーンソーで切り刻み嵩を減らして更に低い場所に掻き寄せた。これだけでも大分すっきりした雰囲気になった。余裕が出来た頃には大きな腐材は別の場所に集積し、ここは流入して来る土砂溜まりに単純化して次の用途につなげたい。
 この作業中、腐植質の多い場所から次々と現れたのがツチグリの仲間だ。襟巻の大きさや分岐の数からエリマキツチグリではないかと図鑑対照で推定したものの素人の推定でもちろん信頼性は無い。地表で姿を見たことがあるツチグリ類だが、それよりも倍もある巨大な物だった。触れると円頂部から胞子が噴き出てきた。

           

*今日の一句「望郷」

2021-12-11 | 感じるままの回り道
                掌に漬菜載せてはすすむ茶話