トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

落ち葉掻き、そして敷き詰め

2021-12-28 | 蝶の食草園
 この日も降霜があり氷結していた。伐採してある幹の加工をしたいのだが落ち葉も気になって3回目の落ち葉掻きを林道で行った。隣接グループが定例会の折りに林道上の落ち葉を道路わきに排除したのだが、そのやり方が雑と言うか思慮が無いと言うべきか導水路の中にまで落としてくれた。こんな行為はすべきでは無い事ぐらい分かりそうなものだと憮然とするけれ終わってしまった事なのでどうしようもない。まあ、路面上から排除できれば目出度し目出度しなのであろう。

 その中の道路脇の草地に追い払われた落ち葉を搔き集めて一輪車で食草園まで運び林床に敷き詰めた。棚田跡で水位は高いし粘土質、根を張れる土壌の厚さも薄い場所なので積極的に腐葉土を涵養した方が良いだろうとの思惑からである。木本類はそこまで気を使わなくても良いのだがキジョランだけは別格扱いにしていないと成長が悪く機嫌を損ねやすい。今までは牡蠣化石層を崩して客土していたがこれからは落ち葉で腐葉土層を創出し成長を促したいと思っている。
 こんな手太楽、毎日が日曜日の姥捨て山棄民だからこそ許される特権であろうが徒歩々…でもある。

  ➡  

*今日の一句「望郷」

2021-12-28 | 感じるままの回り道
                三升餅搗いて汗拭く暇も無し