トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

Bugs kitchenに食草を移植

2021-12-23 | 今日は真面目に
 突端台地を来季に向けて改良中だ。既に概念として世界初だろう「Bugs kitchen」のビジョンがある。周辺の野草を集めコロニーを出現させ昆虫の生息と繁殖の手助けをするのである。全面刈り払いの愚挙を避けるための方便でもあるのだが、及ばずながら老骨傷んできた孤爺であっても「腐っても鯛」日本男児の端くれたい!。期を見てせざるは遊無きなり。

 この日は「ハギ」と「カラムシ」を掘り上げてきて定植した。まだ原っぱ部がアッパッパだった頃に寂しいのでハギを植えたのだが周囲の樹木が育った現在は日陰の身になって衰退気味だったのだ。それを掘り上げ5株に分けて植え付けた。カラムシは梅畑で繁殖中なのだが概ね2~3回は刈り払われていて、安定した生活場所とはならなかった。その一部を掘り上げて定植したのだが、来期に数本でも萌えてくれれば数年でコロニーを形成するだろう。たまにでも良いから青いカミキリムシを見たいものであるし繊維も採ってみたい。

 この日は植え付けし水極めして真竹の支柱を用意して終わった。鉈も槌も棕櫚縄も用意してないから作業が出来なかった。でもでも、ここまで辿りつけたからホッと一安心である。厳冬期になる前にツマキチョウの食草「イヌガラシ」の用意もしたいのだがトンボ池脇に用意した部分があるから二カ所に分散するのも手入れが面倒になる。一方、危機管理の面からは分散管理は理に適うと思っているものの煮え切らない。

           ハギは2列五株     カラムシは1列

                   冬至あさ西に月あり陽はひがし

*今日の一句「望郷」

2021-12-23 | 感じるままの回り道
                教室のだるまストーブ異性無し