トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

葉っぱ踏み踏み落ち葉掻き掻き

2021-12-18 | 今日は真面目に
 掻き寄せても掻き寄せても落ち葉の量には負ける。1回目の落ち葉掻きは斜面だったが今回は林道の一部と原っぱ部の一部で行った。低いところの方が集まってはいるのだが集積場所まで移動させるのが大儀で難儀、結局は集積場所に近い周囲だけ搔き集めると言う事になる。
 それでも膨大な量に見えるし乾燥している落ち葉は軽くて熊手でもバサッと送れるものの湿った落ち葉はことのほか重くなる。熊手で掻ける量も減るし、業を煮やし足で送ろうとしても思ったほどは送れない。仕方なく熊手で掻き掻きしつつ移動させたのだった。

 一旦は小山に見える高さになっても翌朝には窪んで低くなっている。子どもたちが「落ち葉プール」で遊んだ結果ではなさそうで、どうも威之志士様の跋扈蹂躙か寝床にしたような窪みに見えるのだ。潰されたところで被害になる訳でも無いのだが、ヌクヌクと落ち葉のベッドで過ごしたかと思うと悔しいのであります。おいら、猪のためのベッドを設えた訳では無いのだ!。
 威之志士様にはほとほと困る。カヤネズミの巣場所にとススキの株を大きくすれば真ん中に鎮座してしまうし、水際を整備すればヌタ場に変えられる。スタバにして無料こーひーとでも言うなら文句は言わないものの、新し物好きとでも言うのだろう新たに設えた処からやられる。
 まあ、それだけ周囲には注意関心を払っている左証なのだろうが「奥山へ帰れ!」と言ったところで元々生息していた地でも無く放獣された結果なので放縦されてもしていても文句の言い処が無い。

             林道部の集積         原っぱ部の集積

             奥山に落ち葉踏み分け去れと言う
                           爺の啼き声秋は悲しき    秋上・215改

*今日の一句「望郷」

2021-12-18 | 感じるままの回り道
                 素麺の刺さって来るよな根雪降り