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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



今日、仕事で梅田へ行ってきた。
時間が余ったので大阪駅前第三ビル地下の中古CD屋さんへ寄ってみた。
ずいぶん前から、映画のDVDではなく、「世界の車窓から」のような紀行を扱ったDVDの中古を探していたので、覗いてみたのだ。
こういった紀行やドキュメンタリー関係のDVDは出荷数そのもが少ないのか、それとも特殊なマニアを対象としているので、中古で出回らないのかわからないが、なかなかお目にかかる機会がない。
今日覗いた店も同じだった。
紀行DVDが無いのは残念だが、他になにか面白いものはないものかと物色していたら、なつかしビデオが目に留まった。
「嘉門達夫のよくわかるシリーズ」
ちょうど、「鼻から牛乳」が人気を博し、大阪城ホールでもライブをやった頃のビデオだ。
こんなものがまだ存在したのだ、と思い念のために価格をチェックするとなんと! 一本¥5980。中古のビデオがえらい高額だったのだ。
私は思わず自分の懐を計算してしまったのだった。
なぜなら、私はこのシリーズを全巻まだ家に持っていたからだ。
十年前、一本500円になっていた中古の本作をまとめて買ったのがまだ残っているのだ。
正直、近いうちに処分しようと考えていた。
これはえらいことになった。
全巻、つまり七巻揃っているので少なくとも35000円の価値はある。
おまけに揃っているので、さらなるプレミアも付くはずだ。
さあ、どうしよう。
正直言って、保存するにはビデオの中のネタはかなり古い。

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