人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

東西冷戦下のスパイ映画「裏切りのサーカス」を観る~ギンレイホール

2012年11月26日 06時54分19秒 | 日記

26日(月).昨日,飯田橋のギンレイホールで映画「裏切りのサーカス」を観ました この映画は2011年,イギリス・フランス・ドイツ合作映画で,監督はトーマス・アルフレッドソン.スパイ小説の大家ジャン・ル・カレが実際に起きた事件を基に執筆した小説を映画化したものです

資本主義対社会主義という対立構造が生きていた東西冷戦下で,英国情報部「サーカス」の元スパイのスマイリーに,組織内に潜んでいるソ連の二重スパイ「もぐら」を探し出せという極秘の命令が下ります.捜査対象は4人の幹部です

同じ英国情報部M16の活動を扱った「007シリーズ」と違って,派手なアクション・シーンもなく,やたらと車や建物が爆発ですっ飛ぶこともなく,魅力的な女性が何人も出てくるわけでもないのですが,一度は組織を引退した老スパイのスマイリーを演じるゲイリ―・オールドマンの渋い演技が光る映画で,とても静かで緊張感の満ちた映画です

私は何の予習もなくいきなり観たので,登場人物の相関関係がよく分からず,その結果よく理解できない場面があったので,これからご覧になる方は,あらかじめ映画のホームページで「ストーリー」や「相関図」を確認しておくことをお勧めします

 

          

 

ギンレイホールは2本立てなのでもう1本の「ドライヴ」(2011年,アメリカ映画)を観ようかと思ったのですが,翌日,息子の誕生祝パーティーを控えているのでプレゼントを買いに池袋に出ました といっても,ユニクロですけどね 東武デパートに行きましたが,各階の売り場がちょっとさみしい状態だったのに比べ,最上階にあるユニクロは男物売り場も女物売り場も超満員でした.与党も野党も「デフレ脱却」を叫んでいますが,この状況を見ると目標はほど遠いような気がします

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