人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

山下洋輔のベートーヴェン / 中山七里「夜がどれほど暗くても」、柚月裕子「盤上の向日葵(上・下)」、A.ホロヴィッツ「その裁きは死」、五木寛之「大河の一滴」を買う

2020年10月04日 07時19分13秒 | 日記

4日(日)。昨日の日経夕刊第1面のコラム「あすへの話題」にジャズ・ピアニストの山下洋輔氏が「インタビュー」というテーマでエッセイを寄せています 超訳すると、

「今年はベートーヴェン生誕250年にちなんだ行事が多い 自分にも16日に東京芸術劇場でベートーヴェンを弾いてほしいという依頼がきた それについてのインタビューの申し込みが新聞7紙からあったが、共同記者会見というわけにもいかないので、一人一人の記者と会った 大体似た質問になる。これについては「何度も同じことを聞かれても怒らずに答えるように」と昔、相倉久人氏から教わった 『さっき答えただろうが!』と怒ってはいけない 質問するのは毎回違う人なのだから、同じことを聞かれても初めてのような顔をして、にこにことお答えするのがゲーノー界のオキテらしい 『ジャズマンが上手にベートーヴェンを弾きますという内容ですか?』と聞かれるが、その逆で、ヤマシタのおかげでベートーヴェンがこんなにめちゃくちゃになりました、という内容になることは間違いない ベートーヴェンの曲やテーマを借りて、それをヒントにしてジャズのように変奏や即興演奏をやってしまうつもりなのだ このようなことを、2日間で7回やりとりした。いやあ光栄ではありましたが、くたびれました

10月16日(金)午後7時から東京芸術劇場コンサートホールで開かれる このコンサートは「ミーツ・ベートーヴェン・シリーズ」の第3回公演という位置づけにあります ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」~第2楽章、同第14番「月光」~第1楽章、エリーゼのために、第九交響曲~第2楽章、第5交響曲「運命」~第1楽章などが、弦楽四重奏団などとの協演により演奏されます

奇才・山下氏のことなので、肘打ち奏法を交えて弾きたい放題 弾きまくるのだろうと思います     聴きに行きたいのは山々なのですが、当日は新日本フィルと読売日響のコンサートをハシゴするので 残念ながら行けません   海の砂浜で演奏するわけではないので ピアノは燃やさないと思いますが、チケットを買った人はマスクを忘れないで 楽しんできてください

ということで、わが家に来てから今日で2194日目を迎え、マクナニー米大統領報道官は2日の声明で、新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領が「数日間」にわたって首都ワシントン郊外の米軍医療施設に入院すると明らかにしたが、世界各国の首脳からはお見舞いのメッセージが寄せられた  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     いくら史上最低最悪の大統領だと言っても  世界経済への影響は大きいから 心配だ

 

         

 

まだ未読の本が2冊あるのに、またまた池袋のジュンク堂書店で本を5冊買いました たぶん病気だと思います

1冊目は中山七里著「夜がどれほど暗くても」(ハルキ文庫)です 「中山七里は7人いる」と言われる多作家の最新文庫版です 今度はどんなどんでん返しが待っているのか

 

     

 

2冊目と3冊目は柚月裕子著「盤上の向日葵(上・下)」(中公文庫)です 絶好調の柚月裕子の最新文庫版は将棋界の話らしいです

 

     

     

 

4冊目はアンソニー・ホロヴィッツ著「その裁きは死」(創元推理文庫)です 傑作「カササギ殺人事件(上・下)」、「メインテーマは殺人」に次ぐ最新文庫版です

 

     

 

5冊目は五木寛之著「大河の一滴」(幻冬舎文庫)です これは女優の黒木瞳さんが新聞の書評欄「私の1冊」で推薦していた本です

 

     

 

いずれも、未読の2冊を読み終わってから読んで、当ブログでご紹介していきます

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