人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

無料コンサート「メトロポリス・クラシックス」(10月12日:都響)があります~モーツアルト「交響曲第41番”ジュピター”」ほか / 「音楽療法、江戸の昔から」 ~ 日経の記事より

2019年08月03日 07時21分56秒 | 日記

3日(土)。さすがに6日間連続コンサートは疲れました しかもサントリーホールや東京芸術劇場よりも遠い川崎のコンサートホールなので、猛暑の中を往復するだけで疲れてしまいます 昨日は映画を観に行く予定でしたが、今日からまた連日のコンサート通いが再開する(12日まで あと9回川崎に通う)ので、取り止めて 家で本を読んで過ごしました

ということで、わが家に来てから今日で1585日目を迎え、韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は2日午前3時頃と同3時20分すぎ、東部の永興付近から日本海に向けて 新型の短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を発射した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     弾道ミサイルの在庫一掃セールをやってるみたいだな  経済制裁解除は道遠しだな

 

         

 

昨日の日経朝刊・文化面に国際日本文化センター機関研究員の光平有希さんが「音楽療法、江戸の昔から 養生の知見たぐり『起源は戦後』の常識覆す」という文章を寄せています 超訳すると

「病気の治療や予防に音楽を役立てる『音楽療法』は、認知症や脳の疾患による後遺症の治療、発達障害への対応など、医療現場に広く取り入れられている 音楽を聴くだけでなく、患者が楽器を演奏したり歌ったりすることで、症状を和らげたり心身の発育を促したりする効果を見込む 日本の音楽療法の起源については1950年代後半、米国など西洋の療法の模倣から始まったという捉え方が主流だった。だが、江戸や明治の文献、特に健康や衛生について論じた『養生書』『衛生書』を読むと、音楽が心身に与える効能を指摘する箇所が見つかる 江戸時代の儒学者・貝原益軒は『養生訓』(1713年)の中で、『古人は詠歌舞踏して血脈を養う。心を和らげ、身を動かし、気をめぐらし、体をやしなう』と記している 東京巣鴨病院の医長などを務めた精神科医の呉秀三は明治の終わりに音楽療法を現場で実践した。1902年の新聞記事に、同病院が音楽会を開き、精神疾患の患者にピアノやヴァイオリンの演奏、唱歌の合唱などを聴かせて治療効果を測る様子が描かれている 音楽会には、患者自身が三味線を弾いたり清元を謡ったりする演目もあった。興味深いのは、西洋音楽より日本の歌舞音曲の方がはるかに患者の精神状態を大きく動かしている様子だ

江戸時代から音楽療法があったとは驚きです 「西洋音楽より日本の歌舞音曲の方がはるかに患者の精神状態を大きく動かしている」というのは、当時の西洋クラシック音楽の普及状況からみれば、より身近な三味線などの方が受け入れ易いと思うので、理解できます    ところで、「日本音楽療法士学会」という民間の団体があるそうで、そこが「音楽療法士」を認定しているそうです どんなことをしているのでしょうね

 

         

 

無料コンサートのお知らせです 10月12日(土)午後2時から池袋の東京芸術劇場コンサートホールで開かれる「メトロポリス・クラシックス オーストリア~心躍る、華麗なる旋律~」公演です これは公益財団法人・メトロ文化財団の主催によるコンサートです プログラムは①ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」より序曲、②同:同「公爵様、あなたのようなお方は」、③レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」、④シューベルト:劇付随音楽「ロザムンデ」より間奏曲第3番、⑤ロジャース/早川正昭編曲:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー、⑥モーツアルト「交響曲第41番K.551”ジュピター”」です 出演はソプラノ独唱=砂川涼子、管弦楽=東京都交響楽団、指揮=梅田俊明、司会=朝岡聡です

 

     

 

申し込み方法は、下のチラシの通りで、応募の締め切りは8月29日(木)必着。抽選で2000人が招待されます 私は昨年 抽選の結果当選して聴きに行きましたが、今年は当日 別のコンサートの予定が入っているので応募しません   ハガキ1枚の応募です。ダメ元で応募してみてはいかがでしょうか

 

     

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