人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

東京交響楽団2014-2015定期会員継続へ~サントリー・シリーズ、東京オペラシティ・シリーズ

2013年10月06日 07時05分25秒 | 日記

6日(日)。昨日は母の四十九日の法要のため家族で埼玉県S市のお寺に行って来ました 朝からあいにく雨が降っています。8月23日の通夜の日を思い出します。あの日は夕方、自宅からお寺まで車で移動する途中で激しい雷雨になり、参列者も来るのが大変だ、と思っていたら、読経が始まる頃にはすっかり雨が上がっていました 今回も、お寺の本堂での読経が終わり納骨の時間になると、なぜか霧雨に変わり、無事に納骨と墓参りができました。これは母の力かも知れません それにしても月日が経つのは速いものです

法要後の会食が終わったは午後2時を回っていました。実は数か月前に、この日の午後2時開演の東京藝大オペラ、チマローザ「秘密の結婚」のチケットを買っていたのです 多分、途中で休憩時間があるので、後半からでも観られるかもしれないと思っていましたが、会食が終わる頃には疲れてしまって、とてもオペラを観る気力がなくなってしまいました それにしても、偶然とは言え、冠婚葬祭の「葬」と「婚」が重なってしまったのにはです。

 

  閑話休題  

 

東京交響楽団の2014-2015シリーズ定期会員の継続案内が届きました 新シーズンは音楽監督がユベール・スダーンからジョナサン・ノットに代わります。スダーンは音楽的にも人間的にも好きな指揮者でした。新監督のジョナサン・ノットは未知数ですが、大いに期待したいと思います

現在、オーケストラ・オペラは8つ定期会員になっていますが、そのうち3つが東京交響楽団です 今回の継続案内はサントリーホール・シリーズと東京オペラシティ・シリーズの2つのみで、ミューザ川崎での「名曲全集」は主催者のミューザ川崎から別途案内が届くようです

サントリーホール・シリーズは年10回公演ですが、新監督ジョナサン・ノットの登場は4回です 4月のマーラー「第9交響曲」、6月のシューベルト「ザ・グレイト」、12月のブルックナー「第3交響曲」、3月のワーグナー「パルジファル(抜粋)」と大曲が並んでいます 現音楽監督のスダーンが5月公演でベルリオーズ「テ・デウム」を指揮するのは嬉しいニュースです 他の公演では小菅優がリスト「ピアノ協奏曲第2番」を、庄司紗矢香がドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲イ短調」を演奏するのが楽しみです

東京オペラシティシリーズは年5回公演ですが、ジョナサン・ノットの登場は4月のシューベルト「交響曲第4番」、ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」、6月のバッハ「音楽の捧げ物」、ブラームス「交響曲第4番」の2公演です また、10月公演ではファジル・サイによるモーツアルトの「ピアノ協奏曲第21番」、サイの「交響曲第1番」が聴けます。3月公演ではレジス・パスキエがブラームスの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を弾くのが聴きものです

年間会費を今シーズンと比較すると、サントリーシリーズが49,000円から57,000円へと8,000円の値上がり、オペラシティシリーズが26,000円から31,500円へと5,500円の値上がりになっています(いずれもS席の例) これは音楽監督交代とソリストの充実によるコストアップと思われます しかし、それぞれの公演プログラムを眺めると、やっぱり2014-2015シーズンも定期会員を継続するしかないだろうという結論に達します さっそく継続の通知を出しておきましたが、出きればもう少し前の通路寄り席を希望する旨も書いておきました

 

          

コメント
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