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ボタンの名所 徳川園

2007年04月29日 | 歴史的建造物・史跡
名古屋市東区にある『徳川園』へ行ってきました。

徳川園とは、名前の通り尾張藩二代藩主徳川光友が、元禄8年(1695年)に
建築した隠居所で、明治22年からは尾張徳川家の邸宅となっていましたが、
昭和6年に名古屋市に寄贈され、庭園として整備し公開しているのが「徳川園」です。

池を中心に回遊式庭園となっており、牡丹・菖蒲・石楠花など季節の花が
楽しめ、名古屋の観光名所のひとつとなっています。

名古屋の中心に近いビルやマンションなどが立ち並ぶ地域にある別天地です。
とっても広いです。 園の中は静かですよ。

徳川園


本日の目的は「ぼたん」です。 満開でした。

あいにくの雨模様でしたが、それもなかなか、雨のしずくが花にかかって玉になっていたり、
池に霞がかかっていて時間が止っているような不思議な感覚を味わえました。

雨の中のぼたん


雨の中でもお客さん多かったです。お目当てはやはり ぼたん ぼたん

ぼたん ぼたん ぼたん


よく各地にぼたん園はあるのですが、整然と(品種など書いて)植えられている
ところが多いですが、ここは立派な木や大きな石の間にボタンを配してあり変化が
あってとても見ごたえがあります。

池をバックに大輪のボタンがドカン、ドカン 花の王という感じです。

大胆だけど清楚..藩主の庭によく合う花だと思います。

新緑


石楠花も木の陰にひっそりと咲いています。 見つけて下さい。

ひっそり石楠花



これからは ふじ・つつじ・花しょうぶが見頃を迎えます。  



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