富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

Tシャツなんか作ってしまえ!

2006年02月04日 | パソコンサークル

まず、はじめにまたまたブログの背景変えました。春先のイメージでしたし、「白雪姫」さんにも「春らしい」かんじとコメントいただいたのに、ちょっとボクには、色合いが、目に痛く、申し訳ありませんが、変更させていただきます。移り気お許し下さい

パソコンを文書作りの道具だけにしてしまうのは、メチャメチャもったいない 。最近では、音楽プレイヤーとしてあるいは、映像を見る道具としてのメーカーサイドの開発も進んでいますが、あなたの「オリジナル」を作る意味で、Tシャツのプリントなんて言うのはどやろね?

プリンターでTシャツにプリント出来るん?という素朴な疑問もあるでしょう。直接プリンターには、Tシャツ自体は通りません。そこで、「アイロンプリントペーパー」と言う特殊な紙を使用して、あなたのデザインを印刷し、アイロンの熱で転写するという次第です。この方法はもっともカンタンな手順ですが、もうすこし高度な、高品質で、プロ並みの仕上げを望むなら

 Tシャツ するよ・ドット・コムなどのサイトをのぞくのもいいでしょう ※アイロンプリント用紙は、A4サイズで5枚入りで1000円ぐらいします

ここでは、自分がやってみた極カンタンな方法を紹介します。

デザイン可能なソフトで、たとえばPhotoShopや筆王でもホームページビルダーでもなんでもいいので立ち上げて、大きさを決めて、オリジナルなデザインを作ります(著作権に気をつけながら)これを印刷しますが、このとき用紙を「アイロンペーパー」に選択しておきます。ここが重要なのはわかりますか?そうです!アイロンでうつしとるのですから、デザインは印刷時には、柄や文字が反転していないと駄目なんです、。もう最近のプリンターはほとんど初めから、用紙の種類に「アイロンプリントペーパー」が設定してありますから、用紙の選択だけで事が済みますが、古いタイプのプリンターには、ひょっとしてこの機能がないのもあるでしょう。その場合は、どうにかして、印刷する前にデザインを反転しておく必要があるのです。※打ち出されたデザインは、鏡のように反転して出てきます

デザインを印刷できたら、いよいよTシャツに印刷できたアイロンペーパーを乗せて、アイロンでくまなく押しつけます。このとき最大に近い高熱に設定しておきます。霧吹きは駄目ですよ!ここでの注意点は、転写するTシャツです。長い間ではないにしろ、高熱を用いますから、薄手の生地では焦げ目が付いてしまいます。かといって上等でははばかれるし、高いのんはもったいないし、要するに「適当」なのを選びます。それに、あて布とか厚手のボール紙でアイロンを当てない部分を焦げたり、裏移りせんようにカバーしとく必要があります。あとは、少しあったかい間に、はがすだけです。これでオリジナルのTシャツができあがりです。

ただし、Tシャツは、白地が一番です。色物のTシャツには、プリンターのインクが負けて、何が何じゃらわからんことになるおそれが大です。

孫の写真を胸にプリントしたTシャツ着るのもよし、店には気に入ったモンがないと思う人も、一度試してみます?ボクなんかは、一つ覚えのように外国の友人の土産に、ニホンのデザインをプリントしてプレゼントします。安上がりの土産ですがコレガ結構評判良くて、「Oh!Beautiful」などと喜んでくれますよ。多分お得意の「社交辞令」でしょうが、向こうから送られてくる写真に、そのTシャツ着込んでる姿をみたりすると、ホンでもうれしくなるもんです。パソコンで出来るちょっとしたこと、「あんなこと」「こんなこと」に挑戦シマショ