富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

常識なんて、通用せぇへんのん

2008年05月12日 | Weblog
確かに、人に「そんなんジョォーシキやろ!」と
頭ごなしに言われたら、カチンと来ることがありますやん。
「常識」てなもんを持ち出して、物事をはかられるのんも
うっとぉしい気がしますけども
どことなく、近頃のニュースを見聞きするたびに
人としての「常識」がとぉに変質して、時にはひん曲がってるんちゃうかな
とさえ思えてしまいます。

取り立てて、「常識」とか「良識」などともったいぶらんでも
なにやら世の中が、はかりしれんような壊れ方を
してるん違うんかなって「サブイボ」でそうになりますわ

舞鶴の事件もニュース沙汰になるたびに、
はじめに感じた気の毒さと別に、僕らには想像もつかない
「プロフ」などという閉ざされた世界がかいま見えて
事件の背景が歪んで見えて来そうになるのは僕だけやろか
ネットという世界はあくまでもワールドワイドなオープンな世界やと
思てたんやけど、若い世代に一方で広がっているありようは
むしろものすごく、閉ざされて感じられる。

政治もひどく「いがんでる。」自民が民主がと世論調査してみても
どっこいどっこいの支持率で、どっちにしても2割程度
どっちが与党であっても2割ほどの支持しか得られない現状がここにある。
国の財政を健全化するためには、誰彼となく金を徴収し
年輩を「後期高齢者」と呼んではばからず、まるで人生の終わりを告知する様は
ナンのための誰のための政治やら行政なんかさっぱりわかりません。
この国の「そーり」自身も「後期高齢者」ちゃうんやろか?

そのひとが、とってつけたようなこの医療制度の問題点を前にして
いつものように他人事のように「のれんに腕押し」の反応しか見せません。
財政健全化、市場経済化というような「コイズミ」らのやらかしたことは
実はそのためにやっておかんとアカンはずの「セーフティネット」の点検するどころか
むしろ網目を大きくして、破れ目があるのにも目をつぶって
とりあえず、自分らには痛くもかゆくもないんで
財政をけずりまくって、誰彼なしに負担を強いてきた。
「健康やったら、死んでもええわ」っていう笑い話そのものを
実際やってるのに等しいのに・・・

だいたいここまでに至る国の財政の悪化は、そもそも誰によってもたらされたか、
誰の責任なんかを国会全体の6割もしめる2世議員らに問いかけたいわ。
あんたらの「おとっつぁん」やら「ご先祖」はんのせいちゃうん?
テレビに出ては、いっかど、聞いたような理屈こね回してはいるけれど、
そういう肝心な部分には、知らんふりしてるんか
ホンマに間が抜けて聞いた風な事ばっかりゆうてるんか知らんけど
途中で政権投げ出しておいて、まだエラそうに議員してるんも含めて
そういうのも「痛み」にも感じひんから始末に悪いわ。


「共産主義」なはずの中国の一部に「富裕層」が増え
日本の海産物や食品が掛け値なしに売れると聞く
その理由が「日本食品は安全」やからそうで、
「あ、一緒や、一緒」って喜んどる場合とちゃいます。
「銭もうけ」と「食の安全」
そういう根本的な問題は、ちゃんと話ついてるんやろか
「パンダ」貸してもらうてな話する前に・・・


「もったいない」という言葉は
めんたま飛び出るほどの料理出して、ブランドを売りにした
老舗料亭があえて言うことやないし
「もったいない」っていうのは、客への思いでもなく
また広く「食」のありように対してのことをゆうてんのん違て、
店にとって「もったいない」というてるわけで
あのおばはんも、もう顔も見せんようになったあのおばはんの
旦那はんもその人相に現れてまっせ、魂胆というもんが
悪い兆候の「悪兆」みたいに・・・・・


どうやって、こういうモノがまっとうになっていくのかは
ニュース見てても見えない。
「常識」を踏んづけてるような話がこれでもかと次から次に出てくる・・

地球を反対向きに回しでもせん限り、元に戻りそうにない・・・
ちょっと、立ち止まって見直さなあかんことが
ぎょうさんあるような気がする。



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