富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

W杯最終予選[日豪戦]:色あせて・・・・

2009年02月11日 | フットボール

代表が見えた・・・ドイツで無惨に打ちのめされた時より以前の
フランスで目の当たりにした何もない「サッカー」に時間を巻き戻されたように
思えるほど、喪失感さえにじむゲームだった気もする


私たちは、ホームで負けなかった事を受け入れるべきなのか
オーストラリアを「世界の強豪」ととらえて受け入れるかの選択を迫られているのではない
もうこの国の「フットボール」に対する関心すら薄らいでいて
フットボールをみて、胸を躍らすことを共有しにくい現状が
喪失感を覚えてしまうのだ
指揮官らしき人は、「よく戦ってくれた」というけれど
彼のために代表が存在しているわけではない、彼の満足など今なんの意味も持たない。
勝たなければならない一戦はあらゆる事を前向きにして
この閉塞感を打ち砕くために、負けなど考えずに勝ちに行かなければならない。
引き分けに終わって「よく戦った」では、この先が実は閉ざされてしまう


終始、局面でそれらしい決まり事を作ってるように見える
ありようは、いもしない味方へのパス、あわててふかすゴール
イメージも想像力にも欠けているのに、ふかして頭を抱え込む
また、変わらない繰り返しで、はずしたシュートに
いっかど、ポーズはしている選手やベンチに反して
みているものには、それほど興奮も落胆もしないですんだ。
それがおきまりのパターンに見えるほど、誰もが攻める姿勢に腰も引いていた
今そんなものがみたいわけでもない・・・
観たかったのは、「ベスト4」を目指すという攻撃のスペクタルであり
守備のアグレッシブさであって
それどころか、ここが「ホーム」だという気迫と意気込みにかけていた


ShunsukeもEndoもプレースキックのときにだけ、その存在を
知るだけの、淡泊で希薄なゲームに思え、相手に見切られた攻撃は
ゴールを固め尽くした相手を脅かすに足りていないし
どきどきすらもなく、見せつける技もなく、みるものを引きつけてはいない。
オーストラリアのチームがとても強豪などとは思えないありようであったのに
「ベスト4」などと語るに足りない


危機は、その失って、分け合った勝ち点にあるのではない
この国の「フットボール」の行く末に希望がもてなかった結果にある


写真の編集と加工

2009年02月11日 | 写真

今年のはじめいただいたアンケートの返答の中に
写真に関するいくつかの回答がありました。
パソコンでは、デジカメで撮った写真も、ダウンロードするイラストなどとあわせて
区別なく「イメージ」として取り扱うという事を以前にもお話ししたことがあります。

これらの厳密な意味での区別は、
デジカメで撮影しようが、何かのペイントソフトで作ろうが
ダウンロードして手にしようが、どう作られたかでなく
どんな形式で「保存」されたかによります。・・・・そこであのやっかいな
「拡張子」という話が、またまた出てくるのです。
けども、そのファイルがどんなカタチで保存されているかを知っていなければ
どんなソフトで使うことが出来るかは、わかりません。
やっかいな話ですけど、写真や画像の加工や編集を始める前に
ここんとこをある程度わかっておかないと途中で前に進めなくもなるでしょう

というものの、ボク自身も正直こうした画像やイメージの編集に
詳しいわけでも、よく理解してるわけでもありません
写真の編集には、Windowsにおまけでついてる「ペイント」などのソフトでは
結局限界があって、かゆいところまで手が届きません
そこで、多くの人たちが、有料や機器を購入した際にバンドル(おまけ)版
としてついてくる市販のソフトあるいは、無料のソフトにある
「フォトレタッチソフト」といわれる種の機能で、切り抜いたり、色をつけたり
イメージを変えたり、文字を入れたりしているのが常です


これらのソフトを使うとすると、今度は
用語の「壁」にぶち当たります・・・明らかにそうさ画面が違ってる上に
やたらと英語混じりの用語ばかりで何が出来るんか
とっかかりさえ見失いそうになってしまうんです


写真加工したい一つの理由は、ええとこだけを切り抜きたい
という思いがあると思いますが、こういうときに出てくる言葉が
「トリミング」・・・画像の加工方法の1つで、画像の一部だけを切り出す処理のことである。
どう使うかは、ソフトのありようによるので一概に言えませんが
トリミングっていうのが、切り出す機能のようです
・・・がここはとても大切な話で、こうした写真加工する際に心がけとかなあかんこと
それは、必ず写真の原版はちゃんと別個に保存しといて、コピーを
作ってそれを使うという作業です。加工したまま誤って同じ名前で保存すると
上書きして元の画像が消えてしまいます。そのうえデジカメ写真によく用いられる「JPEG」という形式のファイルは、編集すればするほど劣化してしまいますので
写真はそのときに戻って撮り直す
という時間の復元がきかない大切なデータやさかい、この点は気をつけましょう

写真のコピー?って・・・画像の保存フォルダで該当する写真を選択して
Ctrlキーおしながら、ドラッグしたら簡単に作れますので・・・


それと、もう一つパソコンの画面や、Webサイト上の画面を切り出す
事とは大いに違っています。これは、また英語で恐縮ですが
「キャプチャー」という作業になります。キャプチャーというのは
パソコンの画面に表示されているままを「画像ファイル」として
全部又は一部を切り出して保存する方法です。これについては
キャプチャーソフトという別個のソフトでする方が便利やと思われます
このブログでも操作画面を説明するときに、この方法をよく用いますけども
画像の質っていうか解像度という点では、どうしたって劣ってしまいます。

それにもう一つ「レイヤー」などという言葉に出くわすと思います
レイヤーを表すのには、「層」と言い換えるのが適当やと思いますが
写真などの画像にいくつもの手を加えたとしても
実は写真そのものに字を書き込んだりしているわけではありません
その上に、いくつもの作業ごとのシートを重ねて作り上げています
文字のシート、色のシートなどのように・・・これらを「レイヤー」といいます

GoogleMapは、一方でプライバシー保護をなおざりにしたまま
その簡単さから使い続けられています・・・・
あの画面に「地図+写真」ってありますが、
レイヤーの説明に使えば・・・地図というそれぞれの情報レイヤー
と写真のレイヤーを重ねて表示している事になります
というわけですから、いつものようにその画面上で右クリック→「画像の保存」
としてもうまくいくわけがありません。
となると、どうしてもこのGoogleMapの画面が欲しければ
多少の画像が劣っても、パソコンに表示されている画面上で
「キャプチャー」して保存すると、何とかなるって事です・・・