Kotaもつとめてた先を先月末に退職し、いよいよ
「ひだまり」の開設に向けて本格始動しました。
そこで、彼のサークル入会の記念もかねて、自分の「ひだまり」に
寄せる思いをちょこっとだけ書き込んで
あわせて、無理な「お願い事」もしとこかな・・・って思っています
「ひだまり」は、介護のディサービスを旨としていますが
もう一つの側面で期待を寄せるのは、彼や彼女たちが「生活相談員」
という立場でもいることです。
かって自分が目の当たりにした「介護」は、家族の、家族だけの
自己犠牲と奉仕とお世話で始まっていました。
「介護保険制度」などという社会的インフラが立ち上がっても、たとえば
身内や自分自身に自力で生活を維持できない状態になったときに
やっぱり、どこか「隠して」おきたい精神文化が、私たちの住む生活やら
雰囲気にあることは否定できません・・・「気の毒に」とか「大変らしい」
という傍目の言葉は耳にしないでもありませんが、
かといって、愛する人あるいは大切にする人そのものを
介護する心までは、誰もふれようとはしません
あるいは、「プライバシー」の保護とかいうご大層なお題目が立ちふさがって
そのいいわけに立ち入ることしないで、すまします。
したがって、介護そのものの実際が、非常に限られた家族的な一面も持ち合わせていて
目に触れない「閉鎖的な」ものになりがちです
しかし、実際は医療技術の向上から長寿化がすすみ、
あわせていわゆる「地方」と呼ばれる地域では、高齢化が顕著になって
今ある現状で、今はぴんぴんしてたところで、誰にしたって
「世話がかかるようになる」ことは、「他人事」なはずのない
不安のような、気がかりなことに違いないのです。
そうしたときに「介護を受ける」とか「介護する」ということが
もう少し表に向いてて、言い換えたら「前向いた」ありようにかわるというか
こうした制度を積極的に、恥ずかしがらずにうけられることが
なにより「介護」というものを制度化し、社会のサービスの一つとして
一方的に家族の負担に終わらせない意味でもあると思うんです
介護の相談、あるいはそうならない工夫も含めて、「介護施設」
というある種敷居が高く感じられる側面だけではなく
実際の生活を相談できる場所が近所に出来ることが
今私たちが住む場所に「安心」を提供してくれること、
そのことをボクは期待しています。
そうした存在が、ひいては、Kotaのいう地域の「活性化」の一助となるはずなのです
で、もう一つは「ひだまり」からの問い合わせっていうか
図々しいお願いなんですが
設立に当たっては、何でもですけど「初期費用」が大いにかさみます
ちょっとした事にも負担が必要なんで、何もかもそろえるのは、資金が足りません
今の時点で、「ひだまり」のみんながナンとか手配したいものは、
中古で十分なので「乾燥機」やら「コピー機」がわりなんぞを求めたはります
もしも、誰か心当たりあったら、気にとめておいてください
買えばいいんですけど、そこは手持ちの資金に乏しく
出来たら「中古」で今は不要になっているものが皆さんの周りにあれば何よりです
「コータ」らええんですが、できるだけそうした節約も
心がけていかないとね・・・・
※タオルとか、陰部を清拭する時に使う
布(古着を切って使います)とか・・・
また、あればとっておいてもらえたら
うれしいです。