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富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

文章はテキストボックスという手もあります:エクセル

2007年08月29日 | エクセル

随分長い期間記事の更新が出来ませんでしたが
書き込み始めたら始めたで反省もせなあきまへん

ようよう振りかえると、この頃のこのブログは
エクセルの話か自らのボヤキに偏ってます

自覚はしてるんですが、コレはあくまで僕の嗜好みたいなもんで
サークルのブログとうたうわりに
一方的な押しつけになってコメントのやりとりですら
しにくいやんって感じやと察します。
初心に立ちかえりもう少し交流の場という
側面を重視せなあかんと反省はしとるんですが・・・
どうなることやら・・・・

 

 

 

といいながらも、こりもせず、エクセルの話なんですが
表なんかが入ってる文書をこしらえてみようとするときに
表はエクセルがお手の物ですが
普通の文章をセル内に収めようとすると
なんか、せっかくの文章が端が切れ切れになったり
文字の折り返しがゆうこときかん
みたいな思いになったりするでしょう

手慣れた人なら、「書式」→「セル」→「配置」のところで
あれやこれやと設定して、なんやかやを上手に
やり過ごすと思いますが、

もちろんそれは大切な作業だと思うんですけど
手っ取り早く、文章を入力したけりゃ
テキストボックス」を利用して、セルみたいなモンを
無視してみるって言う手もあります。

テキストボックスに入れた内容のモノは
セルのデータとしては、認識されませんが
使い回す意味のない文章なら、それで十分用は足します。


エクセルの文書作り:案内図

2007年08月26日 | エクセル




エクセルが万能なんて思いませんが、図や表のある
文書などは、比較的簡単にできます。




例えば、セルを「方眼紙」化して、レイアウトしやすくしておけば
仕上がりを見ながら、作ることも出来ます

シートを方眼紙みたいにするには、セルの列と行の大外の左角
Aと1の交差する空白の角をクリックして、シート全体を
選択し、書式→列→「幅」を1.63に指定すると
行に見合う真四角の方眼が出来ます。

あとは、レイアウトしたいところを
方眼で見当つけたり、セルの統合の機能を使って
方眼のようにちっさくなったそれぞれのセルを結合させ
適当な大きさのマスを作りながら表をこしらえて行きます。




下記のURLに「文書作り」のサンプルとしてこしらえたモノがあります。

出来れば延期になった今度のサークル8/29(水)で紹介したいと思っています。




 ?エクセルの文書作り


IF関数:エクセル

2007年08月24日 | エクセル

くそあっついのに、サブけにおそわれそうな
エクセルの関数のお話です。

表作りや計算書を作るときに
「数式」を設定しておいても、データが入ってない箇所では
めっちゃやたらと「0」ゼロ値が表示されます。
こういうのは「オプション」でゼロ値の表示を止めることも
可能なんですけども、
こういう表を目にすると、こういっちゃなんやけど
出来映えがよくない気がします。

それと、こういう場合にはここにこうして
そうでは無いときには、こういう風にして
というように、いちいち貼り付けたりコピーせずに
数値などを入力さえすれば、自動的に
条件によって計算などを「分岐」させることが出来ひんやろかと
お思いの方には、
IFという関数が役に立ちます

=IF(A1="","",A1)

ホンのちょっとでも英語というもんを思い出した人、
全くわからんわぃという人も
英語でIF(イフ)というのは、「もしも・・・だったら
という意味です


エクセルで上のような式をどっかのセルの数式として書き込んだ場合

この解説を書き込むと
もしも、A1というセルが「””」(ヌル)・・・なんにもなしやったら
なんにもナシにして、そうで無い場合は
A1のセルの内容をコピーする

というような意味になります。



この条件分岐に使う「IF」という関数は
エクセルの中でも特に良く使われる関数ですので
やっかいかもわかりませんが
なるべくなら覚えておかれるのが
身のためだと言えるでしょう。
なによりお役に立ちそうですし・・・・


エクセル:表の中での折り返し

2007年08月13日 | エクセル

猛暑が続きますね・・・
一段落終えて、コレでも「盆」モードに入ったので
しばらくさぼってた記事の更新をと書きためてた草稿を
公開させていただきます




先日、畑さんの表の作成で
ページ設定しているのに、うまくおさまらない
エクセルの「セル」内の折り返しが出来ないという問題については
サークルで述べたようなことでは、あるのですが
もとはといえば、エクセルというモノがページという概念を
あんまり意識しない代物であることを覚えておいてください。




エクセルでいう「ページ」というのは、文書ソフトでいう
ページの大きさ、用紙の種類というモノでなく
エクセルで作った「表」の中の印刷する「範囲」がどんだけ
あるかっていう考えにたった方がええでしょう


 




はじめに余白やページの向き、用紙の設定をしておいても
セルの幅をいじくって少しでも広げると
エクセルの場合用紙の範囲を超えると、
自動的に「次のページ」に改ページさせてしまう機能があります
もちろん便利なときも、それがかえって不都合な時も

そういう場合は、「表示」→「改ページプレビュー」で
現在のページを表示させて、強引にもページ内におさめるか
あるいは、図のように「ページ設定」→「ページ」
真ん中ああたりの「次のページ数に・・・」にチェックし
横1枚、縦1枚におさめると、とにもかくにも縮小してでも
1枚におさめてくれます。


 


が、しかし勝手な縮小が気に入らない場合もあるでしょう
そういう場合は、広げた「セル」を狭めてページ内におさめておいて
「書式」→「セル」→「配置」で
「折り返して全体を表示する」にチェックを入れ
こうしておくと、セルの高さを変えてでも、同じセル内で
改行してくれます。






ただし、改行位置はあくまでも自動ですので
時として気にくわない場合があります。

こんなときに、スキなところで同じセル内で改行する
覚えておいて損のない便利な技があります。

改行したいところにカーソルを置いて「Alt」+「Enter」を
同時に押します。 
セル内の改行は、コレでOKでっせ!


エクセルで罫線を引く方法

2007年07月20日 | エクセル

実は、Excel2003には、サークルで説明した
罫線の設定のやり方である
書式」→「セル」→「罫線」とたどらなくても
罫線を引く機能が、追加されています。


[罫線]ツールバーもツールバーの一種ですから、
メニューバーの[表示]→[ツールバー]→[罫線]をクリックして


上の図のような罫線バーを表示します。


罫線]ツールバーの▼[罫線の作成]ボタンがOnの状態だと、
マウスポインタが鉛筆の絵になり、ドラッグすれば罫線を引くことができ、
罫線の削除]ボタンがOnの場合には、
マウスポインタが消しゴムの絵になりドラッグして罫線を消すことができます。


線のスタイル]ボタンや[線の色]ボタンからは、線の種類や色を
自由に設定も出来ます

罫線の作成]ボタンの[▼]をクリックすると、
罫線グリッドの作成]を選ぶこともでき、
こちらがOnのときには、マウスポインタが鉛筆に
「田」という字がついた状態となり、格子状に罫線を引けます。

罫線の作成][罫線グリッドの作成][罫線の削除]をOffにするには、
もう一度同じボタンをクリックするか、[Esc]キーを押してください。


さらにもう一つの罫線の引き方は、
まずはじめに、罫線を引きたいセルをドラッグして
範囲指定しておき、
Ctrl」+「Shift」+「&」を同時に押すという手です


いずれも使い慣れが、大切です
自分に合った方法で、罫線を作ってみてください。


この記事の印刷版     「エクセルの罫線バー」


曜日を自動的に表示:エクセル

2007年07月14日 | エクセル


日付は、入るんやけど曜日はどうすんのん?
上の図は、A列に日付を入れて、
B列には、曜日を含む日付を表示した例です。


日付を設定したいセルをクリックします。
(※図で言うと、B1のセルにあたります。)

1.書式セルと進みます

2.セルの書式設定のダイヤログが開いたらその中の「表示形式
  のタブを選択します

3.「日付」をクリック 表示したい形式を選びます

4.すぐに今度も、一番下の「ユーザー定義」に進みます。


5.表示の形式を「何月何日」を選んでいたとすると、
  右側の欄(上の方) 種類(T)の欄の「式」が
  [m"月"d"月";@]てなコトになっていると思うので
  末尾の;@の部分を(aaa)に変えてOKを押します。

6.セルに「7/24」と入力すると「7月24日(火)」と表示されると思います
  (aaa)のところを(aaaa)とすると(火曜日)となるはずです




 


7月24日(火)が今度のサークルの日です(ちょっとシツコイかな・・・)


入力規則のリスト:エクセルの便利な技

2007年07月13日 | エクセル

 図はこの間の家計簿練習の「サンプル」の図です。

 

台風が近づいているというのに、こりもせずにエクセルばっかりでぇ~す
ええ加減にしとかんと、
エクセルばっかりやと、サブイボどころか
しまいに「エクセル」アレルギーになってしまいそうですが
今度は「チュウコ」さんのリクエストで、
「入力規則」のリストのおさらいです。

図のような表の中で、とりわけ「費目」なんかの項目で
何回か繰り返して入力せんとアカンようなときに、
何度もおんなじことをいちいち入力すんのんは、イヤになります

そこで、「リスト」という一覧から、
選んでクリックすると選択出来るとなると、
ちょっとは便利やし、何となく分かったきがして楽しくもなります

 実は、取り立てて仕掛けを仕込まなくても、
項目の欄のところで [Alt]キーと下向きの[]キーを押すと、
すでに同じ項目欄で入力済みの項目の一覧が出てきます。

コレも便利なショートカットではあるんですが、
いっそのこと「リスト」をはじめに作っておき
セルをクリックして表示しその中から
クリックして選択出来るようにするというのも便利なモンです。

図のように欄外に費目のリストを作っておきます

1.セルに仕掛けを設定します。
2.この「リスト」を設定したいと思うセルをクリックして選択します。
3.メニューバーのデータ(D)→入力規則→「設定」のタブに進みます
4.「入力値の種類」の▼から、「リスト」を選択します
5.すると、その下に「元の値」という欄が現れますので、
  この欄をクリックしておきます
6.クリックできたら、先ほど欄外に作ったリストの範囲を  
  図の場合I列の中の「繰越」から「雑費」までのリスト範囲をドラッグします
7.コレで入力規則のリストが設定できます。

 あとは、このリストを設定できたセルを 
設定したいセルまでコピーすると、
セルをクリックするたびに 
リストが現れるはずです・・・・・・・が、どやろな?

お外には出られない時間をエクセルの練習に・・・・・・・
んなヤツおらんやろぉ・・・・・ あんまり根詰めん方が
身のためやと思いますが・・・

台風にはくれぐれもお気をつけください。

 

シツコイようですが、次回のサークルは
24日(火曜日)に変更します。


[書式]→[ユーザー定義] :エクセル

2007年07月13日 | エクセル

この間の長々としたエクセルのお話におつきあいいただき
ありがとうございました。
むしろ、「お疲れさん」っていうべきかも知れません。

にもかかわらず、さらに追い打ちをかけるように
補足的に言いそびれた「書式」のお話です。




基本的に、「数値」と「文字列」の違いは、何となくわかったような
わからんような・・・・感じでしょうか?
下の図を見てください。



C1とC2のセルには、次のような「数式」が組み込んであります。
=A1*B1、=A2*B2」です。
つまりA列の値とB列の値をかけて、その答えをC列に表示する
というような仕掛けです。
が、1の行では、「エラー」が表示され、2の行ではちゃんと答えが
表示されています。

この理屈は、最初の「文字列」か「数値」かの違いにあります。
入っているデータは、上も下も一見同じに思えますが、
図をよく見ると、上の段のデータは寄せで、下はにそろえてあります。
エクセルの設定に手を加えなければ、
データの入力の際に文字列は左揃え数値は
右にそろえる
という
表示の「初期設定」が、なされています。
ですので、数字を入れれば、右に、
文字は左に自動的に配置して表示されます。
つまり上の段では、「3本」という文字
100円という「文字」をかけ合わせようとしているのですから
文字に文字をかけるということは、不可能なために
当然、「エラー」になってしまいます。

では、なぜ下の段では、計算が出来るのかというと
下の段のデータは、実際は、3という数値と100という数値だけを
入力したにすぎず、セルでの表示に仕掛けをしているのです。
数値の表示は、「セルの書式」設定で工夫が加えルコトができます。
そのことは、「7/1」と入力するだけで「7月1日」と
表示されることと似ています。

セルの書式設定は、メニューバーの「書式」→「セル」→「表示形式
とたどっていき、「表示形式」というタブの「ユーザー定義」で
自分なりの「表示」が工夫できます。





A列の数字の末尾に「本」と表示したければ、上図のように
種類(T)欄
表示の形を設定する欄のところを
0”本”」とすればいいのです。
次にB列もC列も数字の末尾を「円」とするには
同じように「0”円”」と設定してください。
このような工夫が出来れば、表もまたさらに見やすく
なるのだと思います。



※くれぐれもゆうときますけど・・・
   以上の設定が出来たセルには、数字だけ入れればいいんですよ
 単位までは、入れなくてもよくなります。
 「3本」とするときには、「3」だけ入力すればいいのです。


罫線 :エクセルとワード

2007年07月08日 | エクセル

文書作りや精算書などの計算書作りの
中心にあるのが「表」作りです。

まるで決まりごとのように「ワード」を入り口にして、
パソコンを始めた人たちは、
表作りするときに、結構手間取ってしまうのが、
「罫線を引く」というところでしょうか?
ワードで言う「罫線」というものが表罫線であるために
融通が利かないというか、思うにまかせない
いらだたしさをうむようです。

罫線で区切られた一つ一つのマスを
エクセルでもワードでもどちらも「セル(細胞)」と呼ぶのですが、
罫線という区切りが持つ意味は、少し違って感じられます。
ワードでは、区切られてこそ、一つ一つの枠が
ようやく「セル」という意味を持つからです。

結論から言えば、罫線を使った表作りの場合
ワードなら、はじめに罫線を引いておいて、
表の中身をあとから埋めるのがいいと思うし
エクセルの場合はむしろ最後の仕上げとして
罫線を考えるのがいいと思います。

また、ワードの表作りには、ちょっとした勘違いがあります。

たとえば、罫線は、あとから線を引いて表作りをすると考えて
ワードの文書中に、とりあえず
先に文字入力をしておくというような場合です。

例えば「月日    費目   収入   支出    残高   」
というように、項目欄を「スペース」を使って作りおいたとします。

ところが、ここにあとから、罫線を組み入れるのは
結構大変です。
なぜなら、この項目欄は一見、
「月日」 「費目」とか見かけの区切りが出来ているため
一つ一つの単語が独立しているように見えますが、
実際は「月日□□費目□□収入□・・・・」というような
スペースの入った一つの「文章」でしかありません。???
※わかりましたか?一つ一つにすき間があるように見えていても
文章にスペースを使っているということは、「空白」という
「文字」が単語の間に組み込まれていると考えるからです。
空白も「スペース」で作った以上文字としてカウントされます。

ということになると、その間に罫線を引くことは
ムズカシイ作業にならざるを得ませんし、
コトによっては線引きが不可能にもなります。

以前に一度書いた覚えがありますが、
ワードの場合は、こういう文字列に
「区切り」を持たそうとするときには、原則として「タブ」という機能を
利用する方が、文字列の頭をそろえるという意味で
区切りとしての認識が容易です。


ただし、エクセルの場合は、「セル」の存在が、はじめから
設定されているので、こういった手間がかかりません。
このことから、表作りには、エクセルの方に
一日の長があると思いますし、
前回の記事にしたように、ワードの文書に「表」を加えるときには
エクセルで作った表を、貼り付けるというアイデアを
考えた方が、あとあとにデータの加工も利用も便利なので
この、使い分けをおすすめしたいと思います。


印刷の基本:エクセルの場合

2007年07月04日 | エクセル

エクセルで印刷するときに、うまいこと行かへん
ってことちょいちょいありませんか?
ページ設定したつもりやのに、なぜかはみ出てて
一枚におさまらずに、はみ出して印刷されたり、
1ページに上手におさめられへんだりと
悩みがつきません。

印刷範囲の設定
エクセルでは、他の文書の場合とは違て、
ワークシートそのものは
「ページ」という単位ではなくて、
シート自体が作業するスペースのようなモンですので、
ページ設定したとしても、それは例えば
A4ならA4の範囲はここまでデスヨというくらいの意味でしかなく
「ページ」という枠でワークシートを
考えるモンでもないんです????
なんやわかったようなわからんような話ですが・・・

要は、計算やデータベースのシート(下書き)みたいなもんですから
ページの枠をこえて、表や計算はできますので
印刷するという作業は、表作りとは別の作業です

したがって、出来たものを印刷するときは
ワークシート上の余分な計算のセルなどを省いて
特定の必要な範囲だけを印刷することが出来ます。
それが「印刷範囲」の設定です。

1.まず印刷したい範囲をドラッグして選択します
2.メニューバーの[ファイル]-[印刷範囲]-[印刷範囲の設定]

印刷プレビューを見ると指定した範囲だけが印刷されます。
※これを解除するには
 [ファイル]-[印刷範囲]-[印刷範囲のクリア]で解除されます


さらにこれでも「はみでるぅ~」という人は
1.メニューバーに戻って、[ファイル]-[ページ設定]を選択し
2.[ページ]タブで[横1×縦1ページに印刷]にチェックをいれて
Enter」を押しますと機械的に縮小して1頁にまとめてもくれます。

わかりにくいかも知れませんが、エクセルで作る
ワークシートの印刷を考えるときは、
文書作りの際の「ページ」という感覚でなく
「印刷の範囲」を設定して、印刷したいとこだけをプリントする
というような感覚の方が、
理解が進むんかも知れません。



空白の削除:エクセルの関数

2007年06月26日 | エクセル

小りんちゃんへ

エクセルのデータ入力の際に、例えば人の名前
なんかをそろえて表示させたいと
スペースなんかを使って細工することがあるようですが
実は、あんまりそういう小細工してしまうと
データを別のところで使うときに
ちょっと使いづらいことがおこります。

セルの中の配置や字の揃えをしたいときには
出来るだけ、書式→セル→配置で整えるに
こしたことはありません。
ワードでも出来れば、スペースでなく「タブ」を使う方が
後々に便利です。

かといって、スペースを使ったことが間違いである
というのでは、ありません。
出来るだけ、そうした方がええと言うてるので
せっかく入力したことをもう一度入れ直すなんて
事の方が、よほど大事な時間を無駄にしてしまいます

こういうときは、関数を使うのが便利です。

空白を削除する関数はTRIM(トリム)っていうのが
ちゃんと用意されてます。

TRIM(A1)とすると、
セルA1の先頭の空白はすべて削除されます。
ただし、文字間の空白は1個残します。

これでは、ちょっと物足りない感があるので
SUBSTITUTE(サブスティチュート)っていうだけで
歯が欠けそうな関数を使うことにします。
この関数は、
指定された文字を別の文字に置き換えてくれる関数です
=SUBSTITUTE(A1," ","")とすると
A1というセルにある文字列の中にある
” ”(全角のスペース)を””(ヌル・・・なんにもなし)
に置き換えるという意味になります。

図では、さらに全角スペースを削除した上で
さらに半角スペースも””(ヌル)にするために
二重に書き込んだ式にしています。

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ","")


(試しに上の式をコピーして、貼り付けてください。
   A1のセルの文字列の空白が消えると思います。)

これで見事に文字列から空白が消し去られてしまいます。

ムズカシイ?  確かに難しいけど・・・便利です。


複数のバージョン:Office2007について

2007年06月26日 | エクセル

新しいもの好きっていうのも、時にはエエンですが
今、世間ではもう一台のパソコンを
購入したいという人が、Vistaマシンでなくて
XPのパソコンを、それも中古も視野にいれて、購入する人が
急増していると聞きます。

それは、やはりVisitaの慣れの問題なんやろけど
使い勝手の悪さと戸惑いと、現実にVista対応の
ソフト自体がないこと、うたい文句通りに動かそうと思えば
数GBのメモリーを装着し、それなりのCPUっていうか
パソコン自体に相当の性能がないと、結局無理なこと
もう一つは、使用頻度の高いOfficeのバージョンが
2007になると、大いに様変わりし、
例えばエクセルやワードにしても、開いてみると
およそ以前のモンと表示から異なって
ある意味で一からやり直しみたいな気さえします。

思うに進まないVistaの普及の度合いからして
あらゆるソフトのVista対応の遅れから
エクセルやワードも例外ではなく
「Office2007」のファイル形式で保存したファイルとの
互換性がなくて、せっかく作っても
2007の形式そのもので保存したところで
他のマシンでは開けない事から、結局のところ
以前のバージョンで保存しなければなりません
こんな事もあって、
ますますVistaを敬遠しがちな現状が見えます。

「あたらしもん好き」の人は、それでも
変わったという「Office2007」を大枚はたいて購入した
っていう人もおられるでしょう。

だとしても、出来れば
従来のOfficeをそのまま残して、共存させる形でインストール
される方が賢明な選択に思われてなりません。

しかしそうした場合、Office2007は結構横暴で
従来のバージョンの
Excelを残したままにインストールしても、
今度は、今あるファイルを
何が何でも、Excel2007で開こうとします。

これを解消して、出来れば従来のExcel2003バージョンで
開くことが出来ひんかなって思ってたら

Microsoftのサポートページに
「複数のバージョン・・・・」っていうのがありました。

例えばOffice2003優先したいなら
スタートメニュー→「ファイル名を入れて実行する
→次のように入れます
"C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\excel.exe" /regserver

こうすると、2007を入れていても、2003で開くことが出来ます。
(ほなら2007必要ないやん!って事にもなるわけですが・・・)

もう少し、なれないと使いこなせないVista とOffice2007
新しいWindowsになれるには、あるいはこなれて行くには
もう少し時間が必要です。

Vistaでちょっと驚かしたろっていう思いがあったにせよ
やっぱり、Microsoftという帝国で競争相手なしに
やってきて、OSを提供してやる側に立っているような
思い上がりに感じられるし、
ユーザーへの配慮を欠いて、
一気に変えてしまうことは、
やり方において横暴やったんちゃうんかな

ユーザーにしてみれば、いつでも買い換えるっていう気にも
なれへんし、アメリカ的に大量消費、使い捨て
っていう考えが、今時なじまへん上に
バージョンアップするには
もう少しゆっくりした変化で対応することこそ
あなた方のいうところの「ユーザビリティ」の向上というモンちゃいますか




エクセルのカメラ機能

2007年06月20日 | エクセル

エクセルのカメラ機能というても、実際のカメラとはちゃいます。
ワークシート上の表の一部とかセルの中身を
別の好きな場所に、貼り付けて表示させる機能です。
この機能は、セルという特定の場所を問いませんし
中身を「」のように貼り付ける機能で
写真や図とかに、ぺちゃって貼り付けられるんで
「カメラ機能」とよばれているんやと思います。

それほど、重宝なんかっていうと
そうでもないような気もしますが、
知っておくにこしたことはないでしょう。



このカメラ機能を使うには、はじめにちょっとした
細工をしとかんとあきません。

まず、「メニューバー」→「ツール」→「ユーザー設定」と進んで
下のように、「ユーザー設定」の「コマンド」というタブの
中の左側の分類欄の中から「ツール」をクリックします。
(結構、小難しいでしょ・・・・

ここまでナントかたどり着いたら
カメラのアイコンを探し出して、メニューバーの
適当なところにドラッグ&ドロップします。


カメラツールのアイコンが
メニューバーに出来たなら、
エクセルのワークシート上に作った表の一部とか
表示させたいセルを選択します。

そして、次にカメラのアイコンをクリックして
ワークシート上の貼り付けたい場所に、
カーソルを持って行くと
カーソル」のポイントが「+」表示で
範囲指定を求めているので、どこからどこまで
っていう感じで、範囲を指定してやると
セルとか枠にとらわれず、ところかまわず
貼り付けることが出来ます。


これは、どこかの値を別の場所に数式を使って
表示させるやり方とは違て
セルの内容や表の一部をそのまま
一種の図として貼り付ける技なんです。

この機能の練習に下のように「FAX送信表」を作ってみました
時間があれば、また見といてください。

  「カメラ機能を使ったFAX送信表



グラフならエクセルで

2007年06月17日 | エクセル

血圧高めなんで、血圧計を手に入れて
エクセルで血圧表など作ってみました。
これだけでは、味気ないし、
この表をもとにグラフにすれば表の中身が一目瞭然です。
エクセルは、こうした「グラフ」作成の機能が自慢のひとつです。


グラフの作成は、意外に簡単です。
作った表が、データになっていれば
エクセルが、お節介を働かせて、
だいたいのことを作ってくれるから、手間もかかりません

例えばこんな「表」が出来あがったなら
まず、表全体をドラッグして、「範囲指定」します。
次に、メニューバーの「挿入」→「グラフ」を選びます


グラフウィザードの始まりです。
およそ、4つのダイヤログで設定していきます。
最初はエクセルが用意した
グラフの種類から、気に入った形を選び
グラフ作りに入ります。




今回は、その中から「折れ線グラフ」を選択してみます。
グラフの種類が決まったら、次に
データが反映されているかを確認します。


元データを使って、おおよそのレイアウトが
表示されます。ここで使われてる縦軸・横軸の値が
気に入らなければ、つまりグラフの縦と横の
線が、数字が思たようにグラフになっておらへんだら
「行」とか「列」のボタンをクリックして
縦と横のデータを入れ替えるなどして、修正をします。




次は「グラフオプション」という段階です。
さて、ここまでくると、グラフの詳細な設定が
可能ですが、たくさんある「タブ」の内容を理解するには
多少の「数学」的な知識が必要になるかも???

「げっ!」っていう声聞こえてきますが
数学と聞くだけで「じんましん」出そうな人の場合は、
ためらわずに、「次へ」を押して、ここんとこは
さっさと、とばします。



最後の問い合わせは、作成したグラフの貼り付け場所を
聞いています。初期設定(デフォルト)は、
利用した「表」がある場所と同じシート内の
この場合、「Sheet1」ですので、
改めて、別の場所に指定したいときは
「▼」でかえてみましょう。


「完了」ボタンを押しますと



一応、こんなモンができあがるのです。
なかなか「たいしたもん」です。
グラフは、あとからどうでもかえることは可能です。


表の計算の他にも、こうしたデータを
利用して、いろんな活用ができるのです。
エクセルって結構「仕事人」ですよ・・・・・


使えるような・・・使えへんような:エクセル

2007年06月16日 | エクセル
エクセルのワークシート上で
とびとびにセルを選択するには
「Ctrl」キーを押しながら
あちこちのセルを選択する方法と
いっそのこと、
はじめに「Shift」キー+「F8」を
押しておき、あっちこっちの
セルをクリックするっていう方法が
あります。

今回の使えるような、使えへんような
エクセルの技は
上記の方法で、とびとびにセルを
選んでおいて、最後に選択したセルに
なにかの「値」や「文字列」を入力し

「Ctrl」キーと「Enter」キーを
同時に押します。

すると、あらかじめ選択しておいた
セルに、一斉に同じ「値」や文字が
挿入されるという「仕掛け」です。

これが、どういう場面で使えるのか
はたまた使う場面がないのか
わかりませんが・・・・お知らせまで・・・