今日は、自主映画会に参加するために、町田まで、電車にゆられてきました♪
いくら、もうすぐ家に閉じこもりきりになるとはいえ、最近、ちょっと出歩きすぎ?連続の映画鑑賞・・・。少し反省です。
でも、本当は、今日の映画だけが、前々から決まってたのよ・・・ 。黙って駅まで送ってくれる旦那様に、心の中で言い訳の朝なのでした
さてさて、映画です
古井みずえ監督による、このドキュメンタリー映画は、イスラエルとパレスチナの紛争問題を、ガータというパレスチナ人の女性の視点から描いたもの。
その現場にいて、戦争の悲劇や恐怖を目の当たりにしたら、ついつい、そちらに視点が移ってしまいそうですが、監督が描くのは、最後まで反れることなく、そこに生きる女性の日常、考え、想い。
ガータが、「派手な結婚式なんてしたくない!」と言い出したり、「親戚や姑の台所チェックが本当に嫌なのよね!」と愚痴ったりするのが、本当に、おかしくて・・・。おまけに、料理が苦手で旦那様にやらせたり・・・。うふふ。日本で暮らす女性と、なんら変わりがないのですね。
正直、イスラム圏の考え方は、ちょっと理解し難いと思っていました。
女性への特別な慣習もあるし、女性にとっては、まさに地獄のようなところなのかと思っていたのです。ですから、ガータのような自由な考え方を持つ女性もいるのだと知ることは、私にとっては、かなりの驚きでした。
それに、その忌まわしい慣習に縛られている女性たちでさえ、その中で、明るく歌をうたい、踊り、彼女たちなりに旦那さまを愛し、支えているのだという事実。(もちろん、苦しんでいる女性もいるのだろうけれど)
当たり前のことなのですが、彼女たちは、私たちと同じ「人間」なのです。
パレスチナ問題。どうしたら、良い方向に向かうのでしょうね?
しわくちゃのおばあさんが言うのです。ユダヤ人がやってくるまで、私たちは、本当に平和に暮らしていたのですと。その悲しげな顔が、ずっと頭の片隅に残っています。
この平和な国・日本に暮らす私たちに、いったい何ができるのだろう?
自主上映会の会場を出たら、すっかり日が暮れていて・・・
キラキラと光る繁華街のネオンが、なんだか、不思議な光に見えました。今、このときも、瓦礫の中で暮らしている人たちがいるのです。銃声の中で、遊ぶ子どもたちがいるのです。
さて、今回の映画会。チケットを予約したりする関係で、何度か、メールでやり取りしていた「町田でガータに出会う会」の代表の女性に会うのが、楽しみの一つでした。本当に感じの良い対応だったのです。
その彼女は、ハツラツとした若い女性。監督との舞台トークの進行もされていましたが、本当に、生き生きとした女性で・・・その姿が、映画の中のガータと重なってしまいました。
同じ女として、こういうパワフルで、素敵な女性に会えるというのは、とても嬉しいですね。
もしかしたら、世界を変えることができるのは、女性なのかもしれないぞ!
追伸:この素敵な映画を紹介してくれた友人にも、感謝です。
いくら、もうすぐ家に閉じこもりきりになるとはいえ、最近、ちょっと出歩きすぎ?連続の映画鑑賞・・・。少し反省です。
でも、本当は、今日の映画だけが、前々から決まってたのよ・・・ 。黙って駅まで送ってくれる旦那様に、心の中で言い訳の朝なのでした
さてさて、映画です
古井みずえ監督による、このドキュメンタリー映画は、イスラエルとパレスチナの紛争問題を、ガータというパレスチナ人の女性の視点から描いたもの。
その現場にいて、戦争の悲劇や恐怖を目の当たりにしたら、ついつい、そちらに視点が移ってしまいそうですが、監督が描くのは、最後まで反れることなく、そこに生きる女性の日常、考え、想い。
ガータが、「派手な結婚式なんてしたくない!」と言い出したり、「親戚や姑の台所チェックが本当に嫌なのよね!」と愚痴ったりするのが、本当に、おかしくて・・・。おまけに、料理が苦手で旦那様にやらせたり・・・。うふふ。日本で暮らす女性と、なんら変わりがないのですね。
正直、イスラム圏の考え方は、ちょっと理解し難いと思っていました。
女性への特別な慣習もあるし、女性にとっては、まさに地獄のようなところなのかと思っていたのです。ですから、ガータのような自由な考え方を持つ女性もいるのだと知ることは、私にとっては、かなりの驚きでした。
それに、その忌まわしい慣習に縛られている女性たちでさえ、その中で、明るく歌をうたい、踊り、彼女たちなりに旦那さまを愛し、支えているのだという事実。(もちろん、苦しんでいる女性もいるのだろうけれど)
当たり前のことなのですが、彼女たちは、私たちと同じ「人間」なのです。
パレスチナ問題。どうしたら、良い方向に向かうのでしょうね?
しわくちゃのおばあさんが言うのです。ユダヤ人がやってくるまで、私たちは、本当に平和に暮らしていたのですと。その悲しげな顔が、ずっと頭の片隅に残っています。
この平和な国・日本に暮らす私たちに、いったい何ができるのだろう?
自主上映会の会場を出たら、すっかり日が暮れていて・・・
キラキラと光る繁華街のネオンが、なんだか、不思議な光に見えました。今、このときも、瓦礫の中で暮らしている人たちがいるのです。銃声の中で、遊ぶ子どもたちがいるのです。
さて、今回の映画会。チケットを予約したりする関係で、何度か、メールでやり取りしていた「町田でガータに出会う会」の代表の女性に会うのが、楽しみの一つでした。本当に感じの良い対応だったのです。
その彼女は、ハツラツとした若い女性。監督との舞台トークの進行もされていましたが、本当に、生き生きとした女性で・・・その姿が、映画の中のガータと重なってしまいました。
同じ女として、こういうパワフルで、素敵な女性に会えるというのは、とても嬉しいですね。
もしかしたら、世界を変えることができるのは、女性なのかもしれないぞ!
追伸:この素敵な映画を紹介してくれた友人にも、感謝です。
近くで上映会があったら、やっぱり絶対見に行こうと思いました。
世界を変えるのは女性かも!という意見に賛成♪
私もそう思います^^
わたしも今ちょうど、イスラムの女性が出てくる絵本を読み返している最中で、とても興味深く思いました。
パレスチナ問題は、宗教も民族もからんでくるから、わたしたちには理解しきれない難しい問題ですけど、そこに生きる女性も子どもも、わたしたちと同じように、今を生きている生身の人たちなんですものね。
いろいろ考えさせられます!
わたしも、世界を変えるのは女性かもと思いますよ。
あとやっぱり加えて、こどもかな。
そうそう、出歩けるうちに、出歩くのが一番ですよね。
ダンナサマも強力的なことですしね!
実は、キャンセルチケットが出たときに、みずほさんなら好きかなあ・・・なんて、ちょっと思ったんです。やっぱり、誘えばよかったな。くすん。
そして、なんと帰りに自主上映会のお知らせがあり、「六ヶ所村ラプソディー」を上映するとのこと!これはこれは、みずほさんのお勧め映画だ~!と、一人で感激して、ポスターの前に立ち尽くしてしまいましたっ。
でも、4月1日なので、どんなに頑張っても行けません。くすんくすん。また、どこかでやってくれるかなあ。
自主上映会って、なんだか素敵ですね。上映する側の意欲みたいなものも伝わってきて、ちょっとハマリそうです。
こんなことなら、映画に行く前に、宣伝しておくべきでした。
さて、女性が世界を変えるかも!と思ったのは、監督のお話をきいたせいもあるんですよ。
映画の中にも出てくるのですが、パレスチナ市民は、武器を持っていないので、みんな石を投げて抵抗するのです(それなのに、銃で撃たれてしまうんですけどね)。
年端もいかない子どもたちまでもが、その石投げに参加するのですが、それを取材していたときに、兵士に捕まった子どもがいたそうなのです。
相手は銃を持っているから、誰も怖くて近寄れない中、突然、飛び出していった女性がいたそうです。その子の母親です。母親が猛然と兵士に立ち向かい、にらめつけ、子どもを取り返したのだと。
その気迫にたじろいで何も出来ない兵士を見たとき、一番強いのは、やっぱり母親だと思ったと、監督は、おっしゃっていました。
うん。母は強いです。平和であって欲しいと思います。
世界中の母親の共通の願いなハズなのに。。。