幼稚園で、3学期、先生が読み聞かせてくれていたのが、この本だったそうです。
インフルエンザ騒動のおかげで、シリーズ2巻の途中で、終わってしまったようですが、
娘は、この本を読んでもらうことを、とても、楽しみにしていたらしく・・・・。
春休みに入って、一番に、図書館で借りて欲しいと頼まれました。
小学生だった息子にも、読んであげたのだけれど、残念ながら、存分に楽しめる時期を
逃してしまってからの出会いだった思い出が。
(もしくは、ロッタやラモーナの強烈さのあとで、インパクトが薄かったか)
ロッタよりも、ラモーナよりも、低学年から読める「頑固娘」の本。
娘さんには、グットタイミングで読んであげることができました。
やっぱり、娘は、エルマーよりも、こういう日常を描いた本が好きらしい。
とっても、とっても気に入って、読み終わった後も、「きかんぼのいもうと」談義に花が
咲いた、オヤスミタイムでした。
ひとしきり語りあって、なんだか、そういうことが、あなたにも(娘さんにも)あったよねえ・・・となって、
大笑いした夜もありました。
頑固娘が読む、頑固娘の話。ただ今、2巻に突入中。
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ちなみに、ぴかぴかの1年生の娘さん、先日、私の仕事がお休みだったので、はじめて、一人で
学校から、帰ってきました。4月中は、下校指導があるので、途中の公園まで、先生が、送ってくれます。
で、そこまで、保護者が迎えに行くというのが、常。
なのに、娘さん、
「お母さんが迎えにきたら、小学生っぽくない!」と言い張るのです。
でもね、地区担当の先生に挨拶もしたいし、ほかのお友達のお母さん達もいるのを見たら、絶対に、
迎えにきて欲しかったと思うに違いないと、最後の最後まで悩んで、結局、近所の公園へ迎えに行った母。
近所のお母さん達に、ご挨拶・・・・なんてしていたら、娘さんが、ものすごい血相で先生の後ろから、
やってくるのが見えました。
で、私の顔を見て、ひとこと。
「お母さんって、最悪だ!」
涙目で唇かみしめて、かんかんに怒っているらしい娘は、私の横を通り過ぎ、どんどん先へと
行ってしまいました。
「母さん、先生に挨拶したかったんだよ。」
と、背中に向かって言ったけれど、なんと、完全無視。
仕方ないので、娘を追い抜かして、家に戻ることしました。その私の背中に娘が一言。
「さっさと行っちゃってよ!」
!!!!!!!!!なんなの!この娘!
口のきき方をビシッと注意してやりたい気持ちと、はじめての下校を台無しにしたくない気持ちが、
心の中で喧嘩して、確かに、明確な約束もせず、娘の主張を聞いたままの状態で、結論も出さずに
迎えに出たのは私の落ち度だった・・・と、思い至った母。
煮えたぎる気持ちを抑えて、家に入り・・・・・・・・・・・・。
「おかえり。」
すると、娘さん、何事もなかったかのように、
「ただいま!」
だってよー。
とほほー。これが、やりたかったのかなあ。
全く、うちの「きかんぼ」娘、どんな小学生になるんだろう。
本の中のママとお姉ちゃんに、常にエールを送りながらの読み聞かせ。2巻を、ぼちぼち進行中。