母から着なくなったジャケットをもらった。45rpmの綿のジャケット。
もらったけどポケット内部に大きく穴が開いてて、脇も一度ほどいてあったりする。
それを先日もそもそ手縫いで直したのだけれど。
直してみると造りがよくわかるもんだなあー。
細部にわたってきれいにミシン目がはしる。
「洗濯しようが、何年着ようがどうってことないし、わたしはいい歳のとり方するわよ」
というジャケットの意気込みというか、ブランドの方向が見て取れるような縫い目。
ほれぼれしてしまった。裏の処理。
以前45rmのショップに寄ってみたら店長さんが「45の新しい企画がありまして」って。
それはいままで買って着ていた45の洋服を、持ってきていただいたらリメイクしますよ
というもので。
ちゃんとパタンナー、デザイナーが入って工場で新品と同じように仕立て直すらしい。
それはいいですね~って店で叫んでまった。
安いものを短期間着てつぎつぎ消費するよりも、生地のいい、仕立てのいいものを
長いこと使っていくほうに惹かれる。
しかしまあ現実は財布事情もあって、古着屋ですでによれた「むかしいいもんだった服」などを
もそもそ買って直して着るくらいなんだけど。
大須・米兵の量り売り、掘り出しもん探しにそろそろいくかな。
私もすごくテンションあがりますU+203C
ほどくときに分かる、作ったひとの
丁寧な仕事に感動したり。
ロックミシンが無いから、
最近の手作りは、折り伏せぬいやら
袋縫いやらで、裏をいかに美しく(笑)
仕上げるかに燃えてますU+203CU+203C
夏は、バリバリ作りますよ~!
先日のマリメッコワンピも色合わせがすごいキュートでした!
どつさん柄モン似合うもんね。いいなあ。
しかし既製品の縫製のキレイさってさすがだねー
うちではこれはできません!
針が折れる~
夏は生地が薄くてうちのでもなんとかいけるところがウレシイです。
そういえばモノコトさんで今月高知の早川ユミさんのワークショップがあるそうで、う~いきたい~子連れでは無理なのであきらめましたが。。。
去年は行けなかったので、今年こそ~
恵美子さんも行くみたいです。(一緒の時間!!)
えーハルコさんもやりましょうよう。
うう~ん父ちゃんに相談するか。。。ムツカシイかなあ。。。悩む悩む~
陶と布、以外と相性いいって私は思ってます。
行き当たりばったりでというか何となくというか気がついたらというかいつの間にかというか。。。入ってた私の布の世界。
ちょっとしたタイミングで、土の世界にのめり込んでたんだろうなぁって、ちょっと未練がましく今でも不思議な感じ。
本気にちゃんと作りたいって気になったのは後からついて来た気がして今さら後ろめたさ。
でも、きっと作るコトに境界線はないんですよね。
作ったジャケットやパーカー着てガッコ行ったりしてました。
ジュニアスタイルなんていうティーンエイジ向けの雑誌に型紙がついてて、これをよくアレンジして使ったり。接着芯の使い方も知らなかったのに一からこういう本見て見よう見まねで。
確かに布と土は近いのかもしれませんね。
とくに女性にとって生活の基なのでそう思うのかな。
いまは子どもや自分のユルパンぐらいしか作れなくなっちゃった。
なぜ?!
あの当時の「こういうのが着てみたい!」っていう熱い思いがなくなっちゃったんだろうなあ。
でも別の欲求があって「こういう合わせをみてみたい」っていう。
それをゆっくり進めていきたいです。
私も洋裁はまるっきり素人から。おされ~と思うとやたらと高い子ども服が買えなくて、子どもたちに作って着せてたのがきっかけかな。
でも確かに、学生のころからファッションイラストとか描くのが好きで雑誌に投稿とかしてたことも。
何かを作る人って、その時どきにいろんな『ツクル』と関わってることが多いですよね~。 まるでその一つ一つが用意されてた縁のように。
私も、好奇心でやり始めてみては途中でお蔵入りになってしまった作りかけのモノたちで、挫折袋の中がいっぱい(苦笑)
それでも、無駄なことはない気がしてる。
昨日は一日、クラフト市で知り合った染めの作家さんに柿渋染め体験をさせてもらって来ました。こんな楽しみも、作っているからできるんだなぁって、ありがたいです。
お互い、今気持ちが向かっているもの、これから繋がっていくこと、自分の手から生まれるどんなモノたちに会えるかと思うとちょっと楽しくありません?!
雑誌(オリーブとか!)で見て「いいなあ」と惚れた服や靴が手に入らなくて
それで作ってたのを思いだします。
手に入らないって、いいこともありますね。
「ツクル」きかっけを作ってくれる。
柿渋!すてき~!太陽に当てると色が変わるんでしょ?!
やってみたい!(父ちゃんが柿渋を塗料として使ってますが、やっぱり臭いがすごいですねえ。虫除けになりそう)
作ってる人って、話も早いというか!
異素材でも好きならば好き、で寄ってってしまいますね。
次にわたしはすかすかさんのオトナのワークショップに行ってみたい。
モノコトさんでの早川ユミさんのワークショップは11時代は〆切でした。子どもがいると行けないこともありますが
それもまたよし!で。
たしかに匂いはすごいです。最初は一瞬、後ずさりしたかった(笑)
最後の仕上げは陽に頼らなきゃいけない柿渋染めと、火に委ねる陶器と似てるなぁと染めながら考えていました。ぜひ使ってみてください~!
この前スエヒロのイベントですかすかさんの銅管ワークショップ、わがままにもボタンを作らせてもらって来ました。
前から作ってみたかった金属のボタン。遠くにいたのが少し近づけたようで嬉しかったです。
やってみたいことも作りたいものもいっぱいあるのに時間がない~。朝目覚めると全て思い通りに作ってくれてる小人さんもいない。。。
はやく秋物作り出さなきゃと気持ちは焦ってるのに『時間よ待ってくれ。私はもっとよい仕事がしたいのだ』の帯につられて草間彌生の本を買って読み始めてしまった。
それもまたよし!ですよねぇ…
izさんボタン作ったんですね~金属のボタンなんてどんなんだろう?
いろいろ想像してしまう~~
わたしもワークショップに行って思うのは「これより少しだけ違うのを作ってみたい」とか思っちゃうことです。
なかなか受け入れてくれるところって少ないんですよね。
izさんはリーダーのところでボタン作らせてもらっていいなあ。。。
秋は読書と創造の季節!はやく秋きて~!