獅子座の息子が4歳になった誕生日、とうちゃんはこんなものを作って贈った。
「薪はこべるね~いいね~」
本人がぜんやる気で。
しかしうちは平地が少ないからこの一輪車をあやつって薪を運ぶのかなりムツカシく
「とーちゃん~!で~き~な~い~っ!」とキレて泣く・・・のは計算外だった。
夏休みの制作課題で蟹座の息子が作ったのがロケットストーブ(ロケットコンロ)。
これはわたしのたっての希望で作ってもらった。
(ふだんはこの手の宿題は徹底して放置して本人まかせのくせに)
近所のガソリンスタンドに父ちゃんと行って古いオイル缶を二つもらってきて
以前使ってたストーブの煙突を用い、買ったものは内側に詰めるパーライトのみ。
これのよいところは裏山から細い枯れ枝を拾ってくればそれがすぐ燃料になること。
燃料は小さい子でも集められる。
フフフ、こどもら、はたらけはたらけ。
生活のたしになることをやるのだ。
こうやって親の思うように少しずつ傾け、こっちに来させるのであった。
(注・実際そんなうまくはいきません)
こんな素敵なものを送られたら一生
忘れないでしょう。
私の住むところでは消防法により屋根の無いところでの
火は厳禁で、幼稚園のバザーのやきそばも
テントの下でやるのです。庭で気軽にバーベキューと
行きたくても急いで焼いて食べて
(消防署に見つからないうちに)後は
お酒に突入するのみです。もちろん海は
すぐそばですが、浜辺のバーベキューも
NGですよ。皆さん日本中でも歴史ある有名な
海水浴海岸でこんなことがあるなんて、
知らないでしょう。私も子供が幼稚園に
入るまで知りませんでした。
それはとどのつまり「ガスコンロだけにしてください」ということでしょうか?
それはつまらないですね~
子どもって火遊び、ダメだとわかっててもやりたいし
オトナも火を焚いてると癒されるところありますよね。
息子の通う造形教室では自分たちで炭をおこし、ドライヤーを使って温度を高くし、釘を熱して叩いて釘ナイフを作りますが
みんな「萌え(燃え)」てます。
ニンゲン本来の欲望なのでしょうか?
でも幼稚園などで芋掘り遠足のあとで
落ち葉で焼きいも大会などしようと思ったら
事前に消防署に届けを出しておかなくては
いけないのです。
幼稚園のバザーもハードル高いですよ。
焼きそばとか火を使うものが色々ありますからね。
普通の硬い?屋根ならいいですが、
テントの下ではかえって危険なような
気がしますが、京都のお祭りなどに
行くとたこ焼きも焼きそばもそのほか
のステーキも何もかも八坂神社の
境内ではテントを張ってその下で
お店を広げているので世の中そういう
ものなのでしょう。
こちらの海岸でも露店とは言え、本当に露店は
ありません。必ず申し訳程度ですが、
上にテント状の屋根がついています。
以上湘南海岸からの報告でした。
お正月のどんど焼きも気がついたら消防団(こちらの場合同じ地区の消防の方ですが)の消防車が来ていますし。
(でも草刈りした後の草をまとめて焼くときはみんなそんな細かいこといっとられん!と雨の前の日などはどこもモクモクです。あ~いい香り~)
前は保育園では冬になると「焼く日」があって、先生は「おにぎり持ってきてね~♪」って言うんです。
それを先生が枯れ葉や枝を集めて置き火を作り焼きおにぎりにしてくれるんですけど、そんな手間のかかることを週1はやってたかなあ。それが年に数回になってしまいました。
湘南海岸もこちらも、全国多くのところで、火の制限が厳しくなってるんですね。
でも化石燃料もそう先が長くないし、こうなったら火の使い方を子どもらがマスターした方が先々いいような気がしますよね~