田植えがほぼ完了。
今年は3枚借りて、一反ちょっとくらい。
一ヵ月かかって、一日2~4時間くらいずつ、土日の空いてるときを使って
中2息子を動員し、そうしてようやく終わった。
写真をよく見ると、稲の列がぐねぐね、間隔もマチマチ。
昨年だったら、田んぼ担当父ちゃんから「ねえ、もうちょっとキレイに植えてよ」
「30センチは開けてって言ったじゃない」とクレーム入るところなんだけど
今年は「ありがたい、ありがたい。手伝ってくれるだけで、ありがたい」
年くって丸くなるとはこのことか。それとも諦念。
ということで、息子の超イイカゲンな田植えや
わたしの「ヒエなんて区別つかないー」という投げやりセリフも
すべて飲み込む父ちゃんであった。
お宅の4人家族で一年暮らせるぐらいかしら。
お米を栽培している方はとてもたくさん送ってくださるので、
これは余って仕方が無いのかしら?と思ってみたり
しています。
難病で入院している友人によれば、
動かなくなる→太る、あるいは、太る→大儀になって
動かなくなる、の両方の悪循環で、病院で
もう少し痩せましょう、とのことで一日1200kcal
だそうです。ところが、ご飯がとてもちょっぴりなだけで
副菜は大して変わらないとのこと。
あんなにおいしいお米がダイエットの敵のように
言われて悲しいですね。
昨年一反弱(七畝)で、150~160kgとれました。
四人家族でこれでは一年もたない!ともう一枚田んぼをお借りし、今年は一年分まかないたいと思ってます。
ご近所などの田んぼをみると、苗の間隔が20cmくらい。うちよりもずっと狭くて機械できっちり植えてあります。こういう田んぼだと同じ面積でももっと収穫できるんでしょうね。
うちの場合間隔を広くして、雑草取りをしやすくする(ほうきや手が入りやすくする)、風通しをよくして病害虫を防ぎやすくしています(一応理論では)。
とかいってますが、手で植えてると列はガタガタ、間隔も不揃いになっちゃうんです~昔のひとはほんとすごいなあー
米食離れってよく聞きますね。
うちも小麦粉好きなんですが、弁当はやはりごはん!
お米だとチカラの湧き具合が違うような気がします。
それでこそ、初めてお米は88回手が
かかっているから、大切に食べなさいという
言葉も現実味がありますね。
植え方は、まっすぐでなくても何も
問題無いとおもいますよ。
私は雑草をむしらない農法というのも
聞きました。草が生えている土は乾燥しない、
というので夏場は良いのだそうですが、
栄養が雑草にも行ってしまうのでは?と
心配しています。
お米はブランド米が色々ありますが、
ひとたび食べるとどんなお米でも有難く
おいしく感じます。確かにその点では
ダイエットの大敵といえますね。
農業に慣れていないカラダだということもありますが
すごい大変だった〜!
除草しないからといって、楽なものではありませんでした。収穫もちょびっとで。
でもきっとこれを何年も続けているひとは、自分ながらの方法として身につけて収穫もちゃんとしてるんだろうなあ。
うちはとにかく諦めました。
今年は梅雨にちょうどよい量の雨が降ってくれて
ありがたいです。