昨日地元の子育てNPO主催の性教育講座があったので
家族で行ってきました。
会場へ着くとまずこどもはこども会場へ、おとなはおとなの講義室へと分かれる。
こどもは絵本やゲームを間にはさみながら、やわらかく教わっていたようだ。
おとなの講義は現役の小学校の保健の先生が行ってくれて、最近のこどもの性に関する心配事や問題などにくわしい。
そしてどんなカンジでこのデリケートな問題をうまく正確に伝えたらいいのかも軽やかに密にお話してくださった。
性教育と行ってもわたしがこどもの頃のものとは雲泥の差。
単なる生殖に関する知識の羅列などではなく
こどもひとりひとりが愛にもとづいてこの世に生み出された
その過程としてゆっくりと、いつくしみをもって教えられる。
(学校の性教育すべてがこうだといいんだけど)
「あなたはまわりに愛されてこの世に産まれてきたんだよ」
「そしていまも大事な存在なんだよ」
ってことが伝わると、自分を大事にすることができる。
自分を大事にすることができると、自分以外のひとも大事に思える。
性教育ってここからはじまるんだ。
すべてのおおもとだって言っていいくらいだいじなこと。
小学校でももっとおおきくとりあげてほしいなあ~。
終わった後「ねえどんなはなしをしてもらったの?」
って聞いたんだけど
「ゲームとかしたよ。おもしろかった。」
「え?」
ちゃんと話聞いてきたんだろうかね・・・。
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