ハチ続々報。
おとうちゃんがはたき落としてもはたき落としても次の日には新しく巣を作るアカバチ。
その執着はどこからくるのか、そんなにここがいいんだろうか?
昨日も山仕事からおとうちゃん帰ってくる時間には、何匹ものハチが集まって巣をネリネリして作り上げ4、5cmくらいになってた。
おとうちゃんは虫取りタモをつかいハチの巣を落とす。
落とすと同時にハチをたたいて息の根を止める。
「もうやめなよ、あぶないよ。蜂の巣ジェットとか買ってくればいいじゃん!危ないって、刺されるよ!」
家の中から見てておそろしくなって何度そう言ってもおとうちゃんはやめない。
なにかにとりつかれたようにタモを振り回し、ハチと格闘。
もう目の色が変わってて、コワい。
そのとき、「ああっいたっ!」おとうちゃんはとうとう後頭部をハチに刺された。
それでもタモをふり続ける。もうやめなよっ。
そして十数分後、カラダ中が真っ赤なまだら模様になって、どんどん腫れてくる。
ハチの逆襲。
ハチはおそろしい。
結局休日診療してくれる町のお医者さんにかけこむことに。
このへんのお医者さんはハチに刺された対処には慣れている。
ふっとい注射を二本打ってすごいつよいステロイド処方されて帰宅。
夜もかゆいかゆいとカラダをかきむしるおとうちゃん。心臓も若干くるしいらしい。
生き物と共存していくのはムツカシイ。
もともと彼らが住んでいたんだからね。
追いだしゃ済むっていうもんではないし。