チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

すべての子どもの未来のために

2011年04月16日 | 日々のつれづれ

 

 

これからの日本再興一番大切なことは

すべての政策やプランを「子どもたちにプラスかマイナスか」で

判断することです。「国は何をしてくれるか」ではなく、「あなたは国の未来のために何ができるか」を問うこと。

それを国民に問う勇気のあるリーダーを選ぶこと。

 

だから町づくりも、さらには国つくりも30代までの若い世代に任せたい。

50年後にも生きているだろう彼らが、未来を決めるべきです。

それより上の世代は、子どもたちのためにどれだけ犠牲になれるか、当然と思っている既得権益を

どれだけ捨てられるか、が問われる。

年金受給権も、医療保障も、あるいは年功序列や終身雇用も。それが大事です。

すべての政策や復興計画は、子どもたちの未来を軸に考えていく。

 

              2011.4.2朝日新聞3.11再起 冨山和彦「すべては子どもために」から抜粋

 

 

最近いろいろな著名人や経済評論家、政府参与の方々が日本再建について述べておられますが

わたしはこのひとがいまのところ一番ぐぐっときました。

 

いつの時代も「すべてのこどもの未来は輝いていなければならない」

このことばをくりかえし想うのです。