検温終わりました。ほぼほぼ「ザ・平熱」です。
プロ野球12球団の本拠地(保護地域、都道府県)の人口比較。
ファイターズ
北海道札幌市(●,庁):1,959,463人('19-12-31)
ゴールデンイーグルス
宮城県仙台市(●,庁):1,090,606人
ライオンズ
埼玉県所沢市:341,285人
ジャイアンツ
東京都文京区:235,836人
スワローズ
東京都新宿区:349,688人
マリーンズ
千葉県千葉市(●,庁):980,219人
ベイスターズ
神奈川県横浜市(●,庁):3,749,929人
ドラゴンズ
愛知県名古屋市(●,庁): 2,328,653人
バファローズ
大阪府大阪市(●,庁): 2,743,735人
タイガース
兵庫県西宮市:487,411人
カープ
広島県広島市(●,庁): 1,199,186人
ホークス
福岡県福岡市(●,庁): 1,595,674人
人口は全て推計値。特記がない場合は2020年1月1日付
●:政令指定都市
庁:道府県庁所在地
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令和2年1月現在、日本には政令指定都市が20市ある。そのうち8市にNPBチームの本拠地球場がある。本拠地球場のある市が県庁所在地である例も8である。
東京都新宿区には都庁があるが、通常都庁所在地とは言わない。新宿区と千代田区は東京都の特別区。通常の市町村とはあつかいが異なる。単独の市として最も人口が少ないのは、ライオンズの本拠地球場がある所沢市だが、少ないと言っても30万人を超えている。次がタイガースの西宮市である。このことを見ても、各チームの集客能力が本拠地球場のある自治体人口だけで決まると言えないことがわかる。それにしても、大都市が多い。
最近の話題として、NPBの16球団へのエクスパンション(球団増)がでている。本拠地と都市人口を考えると、容易なことではない。
高校野球どころだから、四国のどこかという話しはよく耳にするが、四国には政令指定都市がひとつもない。日本海側の政令市新潟県新潟市も可能性はあるかもしれないし、石川県金沢市も考慮に入れてもいいかもしれない。でも、それでもである。沖縄県那覇市は話題に上るレベルだろう。想像するのは面白いけど。
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昨年10月1日付け推計人口を、’15年10月1日国勢調査人口と比較してみよう。
人口増加率で見ると、川崎市(3.75%)、福岡市(3.51%)、さいたま市(3.48%)の順である。以降、大阪市(1.83%)、名古屋市(1.40%)、札幌市(0.91%)、千葉市(0.86%)、仙台市(0.75%)、横浜市(0.65%)、広島市(0.45%)、相模原市(0.29%)、岡山市(0.20%)までが人口が増えた市である。人口増の12市で総人口が100万人以下なのは千葉市、相模原市、岡山市である。 はNPBの本拠地球場のある政令指定都市。
人口減に転じたのは8市である。熊本市(-0.19%)、京都市(-0.60%)、浜松市(-0.77%)、神戸市(-0.93%)、堺市(-1.35%)、新潟市(-1.68%)、静岡市(-1.95%)、北九州市(-2.19%)である。人口減の8市で総人口が100万人以上なのは京都市と神戸市である。