地球に生息している異星人たちの監視と取り締まりを行っている最高秘密機関MIBことメン・イン・ブラックの新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、MIBロンドン支部内に潜んでいるとされるスパイの摘発を命じられる。Mは、先輩エージェントのH(クリス・ヘムズワース)と共に任務の遂行にあたるが、スパイ側が仕掛けていた裏工作によってMIBから追われる立場になってしまう。(Movixの作品紹介) |
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いまさら説明の必要は...ない。
あのMIBが戻ってきた。K(トミー・リー・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)のコンビから、新たにエージェントMとHに、ものがたり世界が引き継がれた。リブート作品である。見慣れた世界で2時間ぼんやり&笑いたい。そんな気分で出かけた。
新キャスト
Mをテッサ・トンプソンが演じている。トンプソンは「CREED」、「CREED II」でアドニスの恋人・妻ビアンカを演じた女優さんである。
Hはクリス・ヘムズワース。フィルモグラフィーを見ると、リブートの「スタートレック」でカークの父・ジョージを演じていた。僕はこれまでに、この役以外に彼を映画で見たことはない。彼は「マイティー・ソー」シリーズのソーである。でも、MARVELの映画シリーズ、見たことがないので、ピントこない。
なお、アクションシーンで大きなハンマー状のものを持っていた。楽屋落ちかな。
ものがたり
いったい誰がスパイなのか。エージェントHか、それともそれ以外のエージェントたちか。最後の最後まで謎解きが続き、最後に「そういうことかぁ」と思えるストーリー展開。面白かった。
映像について
MIBの旧3作から映像技術は進歩しているはず。しかし登場するエイリアンたちの「怪しさ」、いい意味で「チープ感」は維持されている。少々ネタバレになるが、Mが幼い頃に遭遇したエイリアン(Tarantian)のCGはいい。また、MとHの持つ様々な武器(光線銃)のギラギラ感も旧作から引き継いでいる。
☆3つ半かな。