元日、いろいろニュース検索をしていて見つけた記事。北海道新聞のものである。
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記事タイトル: 青函に時速200キロ「貨物新幹線」検討 新幹線は東京へ最速3時間台 |
要約:
国土交通省とJR北海道、東日本、貨物の3社などは、コンテナを直接載せる方式で、最高時速200kmで走行できる新幹線仕様の貨物列車を開発し、3月開業の北海道新幹線新青森~新函館北斗間(約149km)に走らせる方向で検討を始めた。
国土交通省とJR北海道、東日本、貨物の3社などは、コンテナを直接載せる方式で、最高時速200kmで走行できる新幹線仕様の貨物列車を開発し、3月開業の北海道新幹線新青森~新函館北斗間(約149km)に走らせる方向で検討を始めた。
まだ、開業もしていないのに、その先のプロジェクトである。
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3月に新青森から新函館北斗の新幹線が開通する。この間には青函トンネルがある。青函トンネルは新幹線と在来線の共用区間である。
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新幹線車両同士のすれ違い以外に、新幹線列車と普通の貨物列車がすれ違う場合もある。
トンネルを含む約82kmに及ぶ在来線貨物との共用区間で、貨物の荷崩れ防止などの観点から、新幹線列車の最高時速は当面、通常の時速(以下同じ)260kmよりも遅い140kmに制限される。貨物は110kmである。
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貨物新幹線が実現できれば、この速度制限も緩和される。新幹線は260km、貨物新幹線は200kmで走行可能。そうすれば、新青森~新函館北斗間で18分の短縮効果が見込まれる。新青森と新函館北斗間でこの時短ができれば、将来札幌までの全通時、東京~札幌を4時間台で結ぶことが可能になる。
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なお、夜景で有名な函館市の函館駅と新函館北斗駅(北海道新幹線開業までは渡島大野、読み方は「おしまおおの」駅)は結構な距離がある。
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初夢的な記事だなあ。。。そんなことを考えた。でも、きっと実現するだろう。 「貨物新幹線」の目標年度はいつ頃なのかなと調べてみたら、2020年代前半とのこと。長生きしなくては。 |
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今日のエントリに使用したイラストについて。
一つめと二つめは北海道新幹線開業PRロゴマーク、三つめは同PRキャラクターの「どこでもユキちゃん」である。これら三つと、下記バナーは〔北海道新幹線開業NAVI〕ウェブサイトよりDLしたもの。利用規約を遵守すれば、誰でも利用できる。
なお、北海道新幹線特任車掌は、「水曜どうでしょう」の、あの鈴井貴之さんである。
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3月26日の開業まであと〔76日〕である。