7月31日(金)、今年も越谷市の文教大学に夏期講座のために出かけてきた。でも、このエントリはその話しではない。
帰り、自分の家の最寄り駅の都合で、列車の先頭車に乗った。窓から前方を何となく見ていた。乗務員室には運転士さんがいて…当たり前だ…運転していた。運転席を見たら、テプラで作ったラベルが貼ってあった。
[デッドマン使用車]
でっどまん?
どう考えても、dead manしか頭に浮かばなかった。安全第一の公共交通機関にデッドマンとは穏やかではない。そう思い、家に帰って調べてみたら、安全装置の通称のようで、日本語版・英語版Wikipediaにエントリがあった。以下引用する。
『デッドマン装置は、列車運転中に運転士の意識喪失などの異常事態が発生した場合に、自動的に列車を停止させる運転保安装置である。大手私鉄などで一般的に使用されている。消防車(はしご車)においても導入されている。その言葉(Dead Man)が意味するように、「運転士が死んで車両が暴走するのを防ぐ」という発想から来た言葉とも言われる。
ずいぶん、直球のネーミング。わかりやすいけど、すごい。デッドマン使用車の話、いつかどこかで使えるかな。