土星の衛星タイタンに液体
米航空宇宙局(NASA)は7月30日、無人探査機「カッシーニ」による観測の結果、土星最大の衛星タイタンの湖と見られてきた地形に、液体(液化炭化水素)が存在することが確認されたと発表した。地球以外の天体で液体が現存することが確認されたのは初めて。
タイタンは太陽系で唯一、大気がある衛星で、窒素とメタンで構成されている。
火星に水
米航空宇宙局(NASA)は7月31日、火星探査機フェニックスが採取した凍土を熱したところ蒸気を検出し、「水が存在することを確認した」と発表した。
海や河川があったとみられる地形など火星に水が存在する状況証拠はたびたび伝えられたが、地球以外の天体で、直接確かめられたのは初めてという。
宇宙は未知のことに満ちている。まさに、final frontierである。
この手の記事を読みNASAのウェブサイトを調べると、よくもここまでと思うくらいいろいろとアップロードされている。今回も記事を印刷したり、DLして保存して読んでみた。火星探査については、今月5日、フェニックスが地表から採取した土から「過塩素酸塩」を検出したと発表があった。NASAによればこの物質は、「生命の存在にプラスともマイナスとも判断できない」物らしい。
…興味はつきない。