昨年も書いたことだけど、沖縄都市モノレール(ゆいレール:那覇空港~首里)の首里駅からの延長計画。沖縄県土木建築部が県民(等)の意見を求める、「パブリックインボルブメント」を実施している。「パブリックインボルブメント」なんて、日本語になっていない言葉を使っているのは、どうかとは思うけど、県民(等)の意見を求めるのは悪いことではない。
最初は沿線住民+非沿線住民だけからの意見聴取と思っていたが、本土からの意見も書き込めるようなので、意見を書かせてもらった。
延長案は、病院、公共施設、観光地等を最大公約数的に結んでいる。これならば、間違いなく、地元の人の役に立つ。延長距離は長い。建築費はかかるかもしれないが、そもそも鉄道なんて、5年や10年で元が取れるものではない。
那覇市から浦添市内を通り、沖縄高速道路の西原ICまで結べば、県北(恩納村・名護以北等々)への高速バスのアクセスは絶対よくなる。現在では那覇空港(那覇バスターミナル)から、高速に乗るまでの時間が読みにくい。観光客にはつらい。これは、バス利用でもレンタカー利用でも同じだ。
沖縄の人には理解できにくいかもしれないが、全国には電車・列車に乗ることが趣味の人もいる。少なくとも嫌いじゃない人がいる。ゆいレールそのものが集客・観光資源であることも考えるべき。
結論。浦添市の提案しているルートが、いい。
大体、こんなことを書いてみた。
結論はどうなるかわからないが、着工して完工したら、乗りに行きたい。