人間も住める惑星?
20光年先に発見
1年は13日...
4月25日に読売新聞等のウェブサイトにニュースが載っていた。
地球型生物が住める可能性がある太陽系外の惑星を、ヨーロッパ南天天文台(チリ)の研究チームが世界で初めて発見したということだ。
記事によればこんな惑星らしい。
【恒星に近い】
恒星と惑星の距離は、太陽と地球間の14分の1程度しかない。恒星の大きさが太陽よりも小さく、光も微弱な「赤色わい星」なので、惑星が「まる焦げ」にならずにすむようだ。
惑星の表面温度は、液体の水が存在できる0℃~40℃にとどまるという。
【一年が13日】
発見された惑星は、グリーゼ581という恒星を、13日の公転周期で回っている。
【こんな惑星】
半径は地球の約1.5倍、重さは約5倍。地球と同様、岩石でできている可能性が高い。結構大きくて重い。大気の有無や組成などは不明。
【地球から近い】
たった20光年しか離れていない。もちろん人間の力でたどり着けるものではないが、宇宙空間で考えれば、お隣さんである。
なによりも近いことが驚きだ。
SFではケンタウルス座アルファ星(アルファケンタウリ)の周りに惑星があって、知的生命がいるのが定番だ。この星まで確か4.4光年である。ちょっと乱暴だが、広い宇宙空間ではホントにたった20光年である。この星は本当に近い。光の速度を超えて、宇宙を旅することはできないのはわかっているけど、、、
いってみたいなあ。