山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

久住山(その8)

2011-05-26 | 九州の山
案内板

一夜明けました。
朝風呂にもしっかり入りました。
朝食前に外の散歩です。
こんな案内板がありました。
昔、ここにお寺があったようです。
「坊がつる」の「つる」とは水流がある平坦地の
ことだそうです。

バンガロー

すぐ近くにバンガローもあります。
ここなら家族連れでもゆっくりできそうです。
この日も利用している家族がいました。

法華院温泉山荘の全景

法華院温泉山荘の全景です。
左の建物の2階に宿泊しました。
夜は一晩中廊下にストーブが燃えていました。
朝の気温は5℃くらいで、肌寒かったです。


朝食メニュー

朝食メニューです。
生卵1個でご飯2杯お代わりしました。
朝はしっかり食べておきます。


ガレ場の登り

今日は「阿蘇・九重の自然を守る会」のメンバーが
ガイドしてくれます。
前日降りてきたところを北千里ヶ浜まで登り返します。
風が強くて吹き飛ばされそうです。
地元ガイドさんは遠路からきた我々のために張り切っていました。


サル岩と大船山

広場にでました。
右奥に見える岩は「サル岩」だそうです。
なごみさんは「ゴリラ岩」と呼んでいました。
どちらでもよさそうです。
遠くに大船山(たいせんさん)が見えます。


北千里ヶ浜

前日歩いた北千里ヶ浜です。
風が強く、小石が飛んできて顔にあたります。
バンダナで鼻と口を塞いでいますが、眼を塞ぐことはできません。
時々、後ろを向いて歩きました。


登り(1)

途中から「すがもりコース」に入りました。
この日は福岡から参加した6名も一緒でした。
それぞれ今回のイベントに誘われてきたようです。
岩崎さんは別グループを引率して大船山(たいせんさん)に
行きました。
今回はもう会うことがありませんでした。


すがもり小屋跡

すがもり小屋跡に着きました。
昔はここに小屋があったそうです。
今は石造りの休憩所になっていました。
右に鐘がありました。
鳴らしてみましたが、あまりよい音ではありませんでした。

石碑

昔の石碑がありました。
「すがもり」とはこんな漢字を当てるようです。
ここから三俣山に登ることができます。
今回はルートを確認しただけでした。

涌蓋山

すがもり小屋跡からは下りになります。
遠くに頭だけだした三角形の山が見えます。
涌蓋山(わいたやま)という標高1500mの山だそうです。


下り

ダラダラとした長い下りです。
浮石も多く、足を踏み外したらたいへんです。
遠くに道路がみえます。
あそこまで降りて行くようです。

硫黄山

振り返ってみた硫黄山です。
前日はこの反対側を眺めていました。
昔、ここに鉱山があって硫黄を採掘していたそうです。
硫黄は送電線の碍子(がいし)やマッチなどに使われていました。
もう需要がなくなったので、だいぶ前に閉山になったようです。
今でも噴出口に行けば硫黄の結晶が取れるそうです。

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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久住山 (つちや)
2011-05-26 05:36:05
お早うございます

ガレ場の上り下りは大変ですね。 これも山登りの一つですね。
黄色い目印は、画像で見たところホタルのようにも見えました。
目も開けられないほどの強風とは大変でした。
経験がない小生には、不安が先に来ますね。
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おはようございます。 (地理佐渡..)
2011-05-26 06:15:56
ちょっとだけ朝のゆとりの時間に
おじゃましました。久住山。今回
の山旅は実に長いルートのようです。
それにしましても、足場の悪そう
な所もありまして、難儀しそうな
ルートです。

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法華院温泉 (mcnj)
2011-05-26 06:32:56
変わった名前の温泉だと思っていましたが、
やはり、寺と関係が有ったのですね。
いい所に湧いた温泉ですね。
絶景を見ながら浸かる朝ぶろは良かったでしょう。
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おはようございます (うーたま)
2011-05-26 07:03:04
おはようございます

ベテランならではの
足どりで
とても貴重なお写真ありがとうございました。

今後ともお元気で
ご活躍お祈りしています
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Unknown (うさこちゃん)
2011-05-26 07:55:55
おはようございます。私など行くことが
ないようなところを見せてもらいました。
山は気候が目まぐるしく変わって、
怖いようですね。
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久住山 (hirugao)
2011-05-26 08:11:41
おはようございます

なんとも枯れ場の上り下りで足を取られそうですね。
今では歩けないところいつも見せていただきありがとうございます。
卵1個で2膳はいいですね~〔笑い)
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Unknown (poiyo )
2011-05-26 09:04:45
おはようございます。
山歩きのつもりで、ブログの中で拝見していましたが、
なかなか本格的な登山ですね。
山小屋のイメージも変わりました。
ちゃんとした宿泊所(笑)
昔、家族で楽しんでいると言ってた方の話を聴いていたものだから、
ひどいものだと思っていました。
温泉があって、食事もちゃんとしていて、楽しそうです。
そんな軽い気持ちで参加する中年の事故が多いのでしょうね。
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Unknown (ななごう)
2011-05-26 10:02:17
お早う御座います。

最初のほうの写真ですとなだらかなコースに見えました。
かなり上級コースの様ですね。
平地歩きが出来るか?どうか?のこの頃です。
体のあっちこっちから悲鳴が上がってます。
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法華院温泉 (まよこ)
2011-05-26 11:49:19
山小屋さん今日は。
名前からして宗教に関係しているのではと思いましたが やっぱりそうだったのですね。
それにしても高い場所の寺院で山岳信仰そのものですね。
この日小石が飛ぶほど風が強かったのですね。
岩猿も悲鳴上げていたかもしれませんね。

それにしても足場の悪そうな下山ルートでした。
足が痛むまよこは今見るだけで痛みます。
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大勢の仲間で?? (とん子)
2011-05-26 17:40:36
兎に角懐かしいの一言です

このルートは勿論知りませんが??

こんなに険しかったのかな~~~??

石ゴロゴロ!!

大勢のパーテイーになりましたね!!
岩崎さんと言う方は有名なガイドさんなんですか??

主人の仲間にも岩崎さんがいらしたのでなんだか気になりました。
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