レブロン・ジェームズも大谷翔平も故障が心配

ＮＢＡファイナル第３戦は、ホームのヒートが92－111でスパーズに敗れ１勝２敗となった。テレビじじいにとってはやや意外な結果だった。

レブロン・ジェームズとクワイ・レナードのマッチアップとなれば、レブロンが勝つと思うではないか。それが違った。

レブロン５ファール、レナード４ファール。レブロンは５回ターンオーバーを喫したらしい（この辺の数字はよく分からなかったのだけど）。

何よりも得点。レブロン22点に対し、レナードはキャリアハイの29点。

カモにするはずが逆転している。

第１戦の脚のつりの後遺症ではないだろうな。

大谷翔平が巨人戦で脚の故障で途中降板した。２登板続きの故障降板だ。160キロ投手、故障が癖にならなければいいのだが。

レブロン・ジェームス復帰で、ヒートペースかな

ＮＢＡファイナル１、２戦を遅ればせながら。

ＮＨＫが途中経過をあまりやらないので（やっていたらごめん）今季はファイナルになっていきなり観戦する感じ。おなじみのヒート対スパーズだから、知っている顔がかなりいて助かった。

第１戦、空調設備の故障で、場内は30度超の暑さだったという。前前季のスーパーボウル停電を思い出した。なんで大事な試合に不具合が出るのだろう。

レブロン・ジェームスが脱水症状？で脚がつってしまった。しばらくしてコートに戻り、ジュートを決めたのでよかったと思ったとたん、全く動けなくなった。復帰できず、ヒートがボロボロになって第１戦を失った。

第２戦、戻ってきた。よかった。終盤、クリス・ボッシュに３点を打たせるパス。入らなかったのだけれど、もう１度、同じようなパス。今度は決まって逆転し、ヒートが１勝１敗のタイに追いついた。

レブロンが「おれが決める」とやって来てほんとに得点するすごさは、テレビじじいもよくわかっている。そこに同僚を活かす根気が見られて、やっぱりヒートの３連覇かなあ。

大久保嘉人の超簡単？決勝ゴール

ワールドカップ本大会直前の日本４－３ザンビアはなんと言ったらいいのか、テレビじじいは困ってしまう。ともかく勝ってよかった。

後半から出場の大久保嘉人が「簡単に、簡単に」とチームメートに指示するのが、マイクに拾われて聞こえてきていた。

それにしても超簡単な決勝ゴールだった。

交代でボランチに入ったばかりの青山敏弘が後半45＋１分、センターライン手前から蹴ったロングパス。ペナルティーエリアで大久保が巧いトラップで受け、シュートを決めた。

同点で追加時間に入ったなんて場面で、日本がやられたら一番苦手のロングボール。それを逆に身長で劣る日本の大久保が決めるのだから面白いものだ。

先発の柿谷曜一朗がいいところで外していた後の交代出場。テレビ朝日放送席の松木安太郎さんは露骨に大久保待望の声を上げていた。そこで大久保がすごいプレーをやってのけた。

本大会の流れは大久保なのかな。テレビじじいは、まだ柿谷待望なんだけど。

香川、山口、柿谷よかった、コスタリカ戦

日本３－１コスタリカの国際親善試合。ワールドカップへ向けて香川真司の調子が上がってきた。ボランチで90分間プレーした山口螢が目立った。途中投入で15分ほどしかなかったけれど、柿谷曜一朗は、ワンツーパスで香川の勝ち越し点を助けたし、後半追加時間に3点目を決めた。

Ｃ大阪/出身の３人。ワールドカップ本大会では、必ずセットで起用してほしいものだ。結果を出してくれると思う。

大迫勇也がイエローカードを受けたプレー、大久保嘉人が犯したファール。ワールドカップ寸前の親善試合にはあるまじきもの、とテレビじじいは思った。後ろからいってはいけない。相手のふくらはぎに、大久保が足の裏から当たっている映像を見ての感想だ。

そのくらいの闘争心がなければ、とは到底思えなかった。

放送席からは本田圭佑がやられたとき、「危ない」の声が聞こえてきていたが…。

よかった松山英樹初優勝、でも叩いてはダメよ

松山英樹の米ツアー初優勝を楽しんだ。

ザ・メモリアル・トーナメント最終日、15番で-15にして、リードと思ったとたんに失敗。あっという間に-12まで落として最終ホールを迎えた。バーディーを取らなければ、－13で終了しているケビン・ナに追いつけない。

第1打をそらし、ドライバーを左手で地面に打ちつけて悔しがる。ヘッドが転がる。折れちゃった。

実はボールはフェアウェーに戻ってきていた。18番ってとても難易度の高いホールなんだそうだけど、ＮＨＫＢＳ解説の田中泰二郎さんがベストと褒めたショットでグリーンにのせ、バーディーを取りプレーオフとした。このホールで4日間連続バーディーは大会新記録だと言っていた。

プレーオフは松山がバンカーに入れ、ナはクリークに打ち込む波乱。松山は観衆にぶつける失敗ショットも放ったが、跳ね返り方がよく、初優勝にこぎつけた。

田中さんは、それほど強く打ちつけたわけではない、熱く気合が入っているから…と松山を弁護していた。でも、松山はついこの間、グリーンを叩いて跡がついたのをそのままにしたとして、「バカ」と批判されたばかり。

今回、最終前の組で優勝争いしていたから、テレビにずっと映っていた。テレビじじいはそれを喜んでいたのだが、目立ってしまう。地面を叩いてはいけません。

ダービーの鍵は皇太子ご観戦だった

ダービー馬は「ワーリド」とワールドカップが訛ったワンアンドオンリーが優勝した。だけど、鍵は皇太子ご観戦にあったんだって。

ワンアンドオンリー、騎手の横山典弘、馬主の前田幸治さんが皇太子と同じ２月23日生まれだったんだって。

走る前からわかってた人、いたんだろうか。

競馬予想ＴＶ！がダービー終了後に再放送するんだって

テレビじじいの好きなテレビ番組「競馬予想ＴＶ！」が面白い試みをする。

ダービー予想一色の番組をレース後の午後６時からも再放送するというのだ。

競馬の最大の楽しみは予想することにある、が売りの番組がどうして。

テレビじじいの一番の楽しみは、前週のおさらいコーナー。２番人気、１番人気、３番人気で決まったオークスでは、５人の予想家のうち１人も馬券を取れなかった。それを高みの見物している。われながら人が悪くできている、とは思うものの面白いんだからしょうがない。

レース後の再放送は、そんなニーズに応えたのか。

今季、番組回収率は54％と低空飛行をしている。やぶれかぶれになったのかな。

さて６月。待望のワールドカップサッカーだ。で、ダービーはワールドのつく２頭に、ちょっと訛るけどワーリドの入った１頭を加える。えっ、カップがない？　困った。京都新聞杯の勝ち馬も候補にしよう。杯＝カップだものね。