テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

黙れと言いたくなる高校サッカー中継

2012-01-07 22:18:20 | サッカー
毎年、「うるさい、黙れ」と言いながらも、試合がどうなるかは知りたいから見てしまう高校サッカーだけど、メーンのアナウンサーによって少しは差があることが分かった。

準決勝第1試合市立船橋-大分戦は、ほんと耳をふさぎたかった。選手の親がスタンドで応援しているとか解説の城彰二さんの母校の監督がどうだとか…。

第2試合尚志-四日市中央工戦も、6人がかり。各校にベンチレポートとスタンドからのレポートがつき、放送席はアナウンサーと解説の態勢だったが、アナウンサーの声が落ち着いていて、放送もボールを追って誰が誰にパスを出したか、基本を押さえた実況だった。

ハーフタイムのCMになると、オー、静かになったとほっとするような第1試合の放送のほうが、CMの好感度が増すとして広告主は喜ぶんだろうか。テレビじじいはひねくれたことまで考えてしまった。

高校ラグビー決勝は、Jスポーツを録画して観戦。TBSは日テレのサッカーと同じだろうと敬遠したのだ(見ないでおいてごめん)。小林深緑郎さんらおなじみのラグビー中継チームは、ゲームに集中していてよかった。

ロスタイムの目安の時間が過ぎて、蹴り出せば優勝が確定する東福岡がトライを取りに行って、ターンオーバーされてトライを許した。そんな試合ぶりで3連覇したところも気合が入っていて気に入った。