テレビじじいの観戦日記

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フランスに「悪魔の手」の呪い

2010-06-22 09:12:51 | サッカー
昨日ブラジル-コートジボワール戦直後に書いたとおり、ルイスファビアーノは「神の手」2回だったらしい。ルイスファビアーノ自身は最初のは手に当たったと認めたが、故意ではないとし、2度目は肩だったと主張している。あの「神の手伝説」のマラドーナ・アルゼンチン監督が、問題のプレーの後、審判がルイスファビアーノに笑いかけていたのはけしからんと批判しているのがおもしろかった。

コートジボワールのコロ・トゥーレは、審判が話しかけたことについて、当の選手にハンドだったかどうか聞くなんてあり得ない、と怒っている。

さて、その審判、フランス人なんだって。アンリのハンドが見逃されて、その結果ワールドカップ出場にこぎ着けたフランス。正統性に疑いがあるのに気が引けたか、アネルカ送還、練習拒否とチームは崩壊してしまった。

あのアンリのハンドがハンドではなかったのだから、ルイスファビアーノのハンドをハンドと判定するわけにはいかないではありませんか。フランス人としては。

そんなこととっさに考えるわけない。テレビじじいの妄想だが、フランスに「悪魔の手」の呪いがかかっているのは間違いない。