博多の駅から歩いて行ける距離にたくさんの史跡がありました。
ホテルを出てすぐのところにあった住吉神社は、1800年の歴史を持ちご縁結びの神様としても有名だそうです。
「渡唐口」は唐へ渡る船の発着場所でした。ここから遣唐使や商人が唐へ渡ったとされています。
石碑には平清盛がつくった「袖ノ湊」という文字が。
中洲と天神辺りは当時は海だったようです。
「水鏡天満宮」は大宰府に左遷された菅原道真が憔悴した自分の姿を川面に映したことが由来となっています。
櫛田神社は奈良時代の創建といわれる博多の総鎮守。博多祇園山笠の奉納神社です。
他にも歩いていると歴史的な建造物に目がとまり、立ち寄るところがたくさんありました。
なんだか海外旅行をしたような二日間でした。
近畿に行くのとかわらないほどの距離なのにどういうわけか西に向かうと、遠くへ行く気がします。
いつか奈良時代の万葉人が赴任した大宰府辺りに行ってみたいと思いました。
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