アイドルファンは、ロリコンか 歴史的分析(ナッキー)
読者から次のテーマで記事の依頼を受けました。
Quote
最近、やっとAKB48系の良さを、
頭ではなく、心で感じ始めました。
松井珠理奈、ヤバいです。
ついにきました。
名古屋、行きたいです~
で、今度、どこかで「ディベート」したいテーマがあります。
それは、「アイドルファン=ロリコン」をどう論理的に否定すればよいのか?
です。
ここで「論理的」というのは間違っているかもしれませんが、
ここのところを歴史的にどうクリアしてきたのか?
それとも歴史的にクリアされたことがないのか?
その辺を整理したいと思ってるのですが。
中三トリオ(山口、桜田、森)は、
やはりロリコンとして認識されていたのか?
それとも、当時にはロリコンという概念がなかったのか?
※ストーカーという概念が昔はなかったように。
どうでしょうか?
この議論は、漫画が文化に昇格したプロセスとかにもあてはまるかな? とか勝手に思ってます。
Unquote
ナッキーの回答
まず、歴史的事実から。
72-73年、森昌子、桜田淳子、山口百恵のファンは、ロリコンと言われていなかったと記憶しています。
77-78年、榊原郁恵、石野真子、大場久美子のファンも、言われていなかったと思います。
ただし、この6人の中では、大場久美子のファンが、相対的にロリコンと言われた率が高いと思います。
80年、松田聖子、河合奈保子、柏原よしえのファンも、言われていなかったような気がします。
そして、いよいよ、81年、
伊藤つかさのファンは、確実に、ロリコンと言われていました。
伊藤つかさの後は、「アイドルのファンというだけで、ロリコン」というレッテルを貼られることが多くなったと思います。
違和感を感じた思い出として、「中森明菜が好き」と言ったのに対して、「ナッキーさん、ロリコンですか。」と、女性に言われたこと。
中森明菜のような、つっぱり系は、どう間違えても、ロリコンと思われないはずなのだが、そこで、一瞬のうちに、頭の中で分析したのは、
ひょっとして彼女は、デビュー当時の中森明菜「スローモーション」を歌っていた頃を回想して、ロリコンと言ったのか (その可能性は低い)
彼女は、どんなアイドルでも、男性がアイドルが好きと言ったら、ロリコンと反応、それだけ、ロリコンという言葉が一般的に使われるようになっていた。
この回答に対する友人の反応は、
Quote
伊藤つかさ、からですか。なるほど。
宮沢りえはロリコンじゃなかったですよね。
ゴクミはちょっとロリコンだったかも。
この、世の中の微妙な風向き。
実態がない「風」によって、
決まっているかもしれません。
その「風」を決めるのは??
ちなみに僕の中の「風」は
スマイレージ=ロリコン
SKE48=ちょっとロリコン
スーパーガール=ロリコン
ハピネス=ロリコンじゃない
腐男塾=ロリコンじゃない
こんな感じです。
Unquote
ハピネス と 腐男塾、見たことありません。
ナッキー