キク科の多年草の植物です。
50~100cmほどに成長し、ハリネズミのような赤紫色の花、そして葉にとげ。
アザミの中でも最も多い仲間といわれています。
アザミは国内でも100種以上あるらしく、
見分けるのがとても難しい植物。
しかし「野アザミ」には、ほかのアザミにはない特徴があります。
それは、常に粘液を出して、ねばねばとしているところがほかにはない特徴。
野アザミの「新芽は食用」になり、天ぷらや油炒めにするとおいしく
食べることができます。
(我が家では、食べたことがありませんが一度やってみたいものです)
俳句では「夏の季語」として「夏薊(ナツアザミ)」。
もう20年も前ウォーキングの途中につんできて庭に持ち込んだもの、
放置すると、あちこちにとげのある芽を出します、
引き抜かないと、はびこりますので注意の花。
今年は多く花を咲かせています。
野草。