1300余の歴史を持つ勝山市では苔の一番美しい名所「平泉寺」、
33年に一度のご開帳。


私は、初めての機会でもあり、区内の仲間とお参りに行ってきました。
33年に一度となると、私の人生にはこれが最初で最後の機会。


何時もの、朝市仮店まで1.5時間

3か所での関門制限



一の鳥居通過で2時間



こんな余興も

拝殿



拝殿に上がる参拝客 制限

そして御神体の有る本殿


此処迄撮影Ok

そして幕開け、なんと御神体拝謁まで3.5時間の並びでした。
前2日間の30℃超えの気温も加わり、
その人での熱気(顔みしきりの役員さん、今日だけで7万人とか)。
座ることのできない3.5時、杖を持っての参加でしたが、もう限界。
それでも目的が達した事は、良かったとの思い。
ただ、予備知識のため行われていた勝山城博物館展示会での
「御神体河上御前」の解説が間違っていたこと知りました。
今回、現地ガイドを依頼しての拝観でしたから分かった事。

「御神体、河上御前」とは。
- 昨年まほろば学芸員さんの講演で、「川の上流から流れてきたから、河上御前」にしたとの仮説(×)
- 50cm位の木造佛(×)
御開帳で拝観した、本当の「河上御前とは」は
- 光背を持つ石造り、地蔵さんの様形、彩色の仏像(50cm位の座像)
- 「白山下に有る河上地区の河上神社」で祀られていた物、今の地に待ち込まれ御神体のお名前になった
- 白山開山の泰澄大師の作とも、本当は須佐之男命(スサノオノミコト)の化身(傳)
との解説でした。
拝観後、まほろば前から菩提林につづく参拝者の列、
これから3時間もかかるのか(午後2時)

私は、昨日午後1時頃拝観、晴れた天候でしたが「逆光でもあり」しっかり見ましたが、「輪郭しか見えず」、もやもや。秘仏とかで撮影禁止。
私の見たご神体はこんなに様子でした

帰宅後、当地民放TVの放映で、「御神体も放映されて」いました、



もう2度と拝観する機会のないことは分かっていましたが、
放映を見て「すっきり」
並び立ち、休むことのない3.5時間、
帰宅後はシャワーも浴びずにソファで2時間の仮眠。