例年通り年1度の行事、私の事務所がある越前大仏の大講堂。
内容は、こちらの住職でも有られ、今年の4月「妙心寺派管長」
就任の「山川宗玄老大師」。
就任の「山川宗玄老大師」。
今年は格別その内容に歓心する機会でもありました。
何時もの通り、越前大仏殿の住職を引き受けた経緯から、当所見た大仏様は平面で紙に書いた仏像に見えた、ここへきて30年、ようやく仏の形になってきた思い。
「毎年糠に釘」状態、これが変化してきていること。
また、お釈迦様が右手に花を持つ仏姿に対しての意味、
花が咲くという、「咲く」という字は笑うとも解釈。
話中に10分間の椅子に掛けた「臨済禅の体験」。
本山妙心寺派と名の撞く寺院の「妙心」の意味解説。
続いて門前町に店を持つ「ハープ奏者葵美紀」さんの演奏。
楽器の解説も加わり、いい時間でした。
また老師の「色紙」が当たった人への文字解説には大拍手。
最後に「清大寺賛歌」の披露、山川老師の作詞と葵さんの作曲。
すでに合唱団の披露まで計画されていました。
また、この作詞で有る「老大使からの作詞の意味」解説もがありました。
ハープ伴奏での合唱団は、ここだけの協調。
天高く晴れ渡る少し冷気を感ずる半日は、
すがすがしいものになりました。
これも浮世のお付き合い。