ついに大晦日「一年間ありがとうございました」。

「大晦日（おおみそか）」、「日」の字を取ると「大晦（おおつごもり）」

「晦日（みそか）」は、毎月の末日のこと、

この月のみ大がつくのも面白いですね。

一年の速さ、皆様今日はどのように過ごされますか。

私は松カザリなど新年を迎えるのにすることは

神酒徳利にさす「神酒口」の準備をすることだけ、

あとはみんな完了。

「神酒口」お神酒に挿すもので「へぎ」などの既成品もあるのですが、

我が家はなぜか「南天の先５枚葉」を使います、

新鮮なものが取りえか。

 

今年はなんと、つたないブログサイト「tarpin翁のスローライフ」

今朝までに「149500人のご訪問」をお受けしました。

感謝です、来る年もよろしくお願いいたします、

よい新年をお迎へください。

 

 

庭では、新年を祝うような赤色「やぶこうじ」が、しっかり色付いています。

 

今夜は「大本山永平寺さん」の除夜の鐘つきに行く

予定しています、今年は「勅使門（唐門）」開放で、

ここから一般人も入山できるとか、楽しみ。

新年の「松かざり」今、完了。

当地では、「一夜飾りは神様に失礼」とかの理由で

30日に正月用「松かざり」を実施します。

この作業いろいろあるのですが、なぜか「男の仕事」。

 

それでも比較的簡単にするのが我が家。

祖母から「武家ではやらない」とか聞かされていましたが、

本当なのかどうか、ついつい簡素化で済ませる理由だったかも。

 

それでも座敷の「掛け軸」は恒例により「日の出」のお軸。

床の間の三宝に盛られた鏡餅・裏白・橙などご覧のとおり飾ります。

ただ、このお軸、当家有縁、旧野村財閥の創始者「野村徳七氏（号徳庵）」直筆、

なかり痛みかけて胡粉が落ちることも、

それでも今年も、これにしました。

 

玄関の「しめ縄」も小さ目。

（当地では、勝山左義長の２月末まで付けたままなのは、珍しいのかも）

玄関ホールのウエルカムは、酉年にちなみ、「木彫の鳥」、

鶏ではなかったのは、今年はまだ調達していないからです。

お神酒は準備ができていますので、

新年には玄関に「国旗」を掲げれば、完了のつもりです。

皆様よい新年をお迎えください。

いよいよ30日、忙しいぞ、この中「さざんか」。

「マツカザリや座敷の設え」など、

お正月のいろいろは「男の仕事が我が家流」。

忙しくなる一日、

幸い雪はちらちら降り積雪なし。

 

 

その分、寒い、この中「さざんか」は元気、

不思議なのは、早生でこの時期ないはずの古木のほうも「２度咲き」か、

樹高1.5m若木のほうは元気に咲き続けています、

こちらはこれから盛りを迎えそう、

厳寒の濃赤は嬉しい花。

ううっ、見つけた「フキノトウ」。

これは家蕗の「フキノトウ」です。

例年は根雪の下になっていて、春先雪が融けると

顔を出すように思いますが、

本当は今、芽をだし膨れ始めるのですね。

 

今年は、ご覧のとおり雪はないので、

私に見つかってしまったようです、

まだ収穫はせずに、春先まで待ってあげよう。

こちらは「やまぶき」

庭で採れる自然の恵み、

春１番が「フキノトウ」です。

 

今年2度目の降雪、新雪1cm。

このあんばいでは

雪のない正月が迎えられるかもしれません。

（ゴム長靴でなく）「短革靴で生活できる正月」と言っています。

今朝の当地こんな新雪、

 

この時間青空が出てきました。

 この中、新年を迎える準備、大掃除など頑張らないと・・・。

車の掃除・雨戸の年1回の掃除は私の仕事。