tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

中部縦貫道、開通前ウォーク

2008年07月28日 | ウォーキングの楽しみ
かっちゃま歩こう会の月例会。
この暑いのに!と思いながらの参加。

今月全線開通した、東海北陸道(富山~名古屋、小牧)の、
白鳥ICと北陸道福井北ICを結ぶ、
バイパス?線(中部縦貫道路)、
かなりの工事期間かかっているものの、
難所、環境破壊や地権者の反対など、遅々として進まない。

この土地の者にとって、どれくらいの価値(全線開通まで、寿命ないかも)。
ようやくほんの一部が、来年開通。

舗装前の道路、10000万歩、約8kmをウォーク。


1.5kmの真っ暗な、照明設備もないトンネルには閉口、そして暑い。

でも、開通前だかにらこそ、歩けたと思うと・・・。

帰宅してからの、シャワーは、ひとしお。

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大変!、期待していた「ルビー」、カラスにやられ・・。

2008年07月25日 | 泰山木
「泰山木」の高貴な大輪は、今年の初夏を愉しませてくれ、のち結実。
後は、秋のルビーのような真紅の種を、期待していたのですが。
カラスの餌食。
実を結んだ下部をえさと勘違い?、か、はたまた、いたずらか。
写真のように、ばっさり5つも、残念、残念、残念、残念。
いたずらカラスは、許せない。

花後 20 日目の結実。


口ばしで、切られて落下。


昨年のルビー(追憶)



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あぶら蝉、出ました、出ました。

2008年07月23日 | 季節の便り(北陸、福井)
朝空けの4時50分、空がしらけるとともに大合唱。
にいにい蝉と違い、一段と声たからか、数も多い。
注視すると庭のそこここに穴、穴、幼虫が出た後、
なぜか当地では抜け殻を「もず」といいます。

壁に来た「あぶら蝉」


葉に登っての脱皮、抜け殻「あぶら蝉のモズ」



この、あぶら蝉、世界に3種類しかいない。
そのうち日本には、当地にいる油蝉の外、琉球あぶら蝉の2種、
後の1種は、中国に生息とか。


鳴き声は、焼け付くようにうるさく、風情なんてものでは無いが、
世界に3種類のひとつとなると、
感慨もひとしお。

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「沙羅」の花が咲きました。

2008年07月21日 | 季節の便り(北陸、福井)
今年は、もうだめかと思っていましたが、ようやく1つ開花です。
毎年6月が適期、今年は、天候のせいでしょうか。

この花、本当は「夏つばき」です。
当地には、「平泉寺(白山登山口のひとつ)」があり、ここは、苔の美しい、静寂の神社です。
メタポ解消に、ここへは、目の楽しみと体力つくりに歩く(ウォーキング)のを続けています。

この社務所の庭園に、大きな「夏椿」があります。
この花に注目していますと、「日本の道100選」に選ばれている、
石畳の旧参道の両端に、ずっと植わっているのです。
樹高30m近くもあり、かなりの樹齢です。
いつの時代、どなたが植えたのか?。
土地の人は「落ちている花を見て、咲き始めを知る」とのこと。
自宅の庭に植えました。


夏椿と沙羅の木

沙羅と夏椿
第2次大戦で東南アジアに出兵の方々が、
自分たちの(日本)田舎の
お宮さんに咲いていた花と同じものが咲いていると懐かしんだ花。
帰還してからこの花を「沙羅の木」と呼ぶようになったとの説もあります。

「沙羅双樹」の木は、平家物語の巻頭に出てくることは、
よくご存知のことと思います。
お釈迦さまが入滅のとき、棺台の左右対角線に、お供えしていて花で、
2本が一組となり、「沙羅双樹」といわれたのです。
インドなど東南アジアに多くあるもののようです。

私は「沙羅双樹という名の木」と思っていましたが、
間違いでした。
正しくは、沙羅の木です。

コメント (2)
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「坐禅をする人は善人になる」

2008年07月20日 | 坐禅会
これ、永平寺の先代、宮崎禅師の言葉。

今朝は、月例の坐禅会、
今朝の早朝は、すっかり明け、気温も気持ちの良い朝でした。

少し早かったせいか、山田老師(禅師と呼ぶのは、すべての禅宗僧の尊敬語か、
と思っていましたが、違うのです。曹洞宗では、本山の住職一人にしか、
このように呼べない、呼ぶものでない事を知りました)
が、幾人かに、座る前のコツというか、準備の実技を教えてくださった。
それは、当然のマナーである、仏や、坐禅の同僚、禅僧などへの礼、坐布を整え、
等を済ませることでなく。
自分が40分間(1回の坐禅の時間、1柱という)、
足や全身が痛くならないよう、
しっかり座れるための方法でした。

それは、本堂に入り、すぐ座るのでなく、
5分もかけて首・背筋・ひざなど全身を、呼吸をしながらゆっくり
と動かし、そして元へ戻すことでした、そして、本番。

今朝の40分、声や先生の禅語の解説もなく
一心に座れました。
不思議でした。
いつもは最後、足の痛さや、体が振れ、キョウサクをバチリの状態になったのに。
何でもコツってあるのです。

6年目にした会得。
老師の般若心経の読経と6時の梵鐘、ゴーン、朝粥の振舞い。
いい気持ちになれた、20日の始まりでした。

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